【POG2023-2024】日曜京都5Rに“勝ち確”のドゥラメンテ産駒 「菊花賞デーに来春クラシック候補がデビュー」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【POG2023-2024】日曜京都5Rに“勝ち確”のドゥラメンテ産駒 「菊花賞デーに来春クラシック候補がデビュー」

新着 ビジネス
【POG2023-2024】日曜京都5Rに“勝ち確”のドゥラメンテ産駒 「菊花賞デーに来春クラシック候補がデビュー」
  • 【POG2023-2024】日曜京都5Rに“勝ち確”のドゥラメンテ産駒 「菊花賞デーに来春クラシック候補がデビュー」

今週は3場開催で、新馬戦は土日合わせて11鞍。土曜東京では、2歳オープンのアイビーSが行われる。特に東西で組まれている2000mの新馬戦には、血統馬が名を連ね、ここから出世街道に乗ってくる存在も出てきそうで、楽しみにしたい。

今週も東京、京都、新潟の新馬戦(芝・ダート)の中から、注目すべき3頭をピックアップして、勝負できるか否か、その能力を分析する。

◆【POG2023-2024】クラブ募集中止のエフフォーリア半弟、土曜東京5Rでデビューも「評判馬多く、静観が妥当」

■ザブライド

新馬勝ち期待度 ★★★★☆牝 (栗)西村真幸父:ドゥラメンテ 母:ビートリックスキッド

22日京都2歳新馬(芝2000m)でデビュー。半姉サトノガーネットは、2019年中日新聞杯の覇者で5勝をマーク。今、最も勢いのある父ドゥラメンテに変わり、本馬には姉以上の活躍が見込まれる。5月10日にゲート試験に合格後は、栗東近郊のチャンピオンヒルズでじっくり調整。9月20日に再入厩し、ここまでウッドコースで4本、速い追い切りをこなして態勢を整えた。一週前は6F80秒7~1F11秒2と、直線で軽く仕掛けた程度で好時計をマーク。最終追い切りは、ほぼ馬なりで6F82秒9~1F11秒6を計時し、いい状態でレースへ向かえそうだ。課題はゲート。少し反応が鈍く、行き脚もつかない感じで、そのあたりが実戦でどう影響するか。長めの距離、手ごろな頭数なので、ある程度の出遅れはリカバリーできるだろう。2週連続で新馬戦を勝っている厩舎の勢いも後押しし、出世する馬が多い菊花賞デーの新馬2000m戦で、来春へ向けての第一歩を踏み出したい。

◆【POG2023-2024】土曜京都4Rに「ストレイトガール×ロードカナロア」の“星4”評価2歳馬 「いよいよベールを脱ぐ」

◆【菊花賞2023予想/全頭診断】ソールオリエンスに「0.0.1.24」の危険信号 軸候補は「4.0.1.0」該当の非GI馬

◆皐月賞馬vs.ダービー馬“8対2の歴史”と“83分の2の確率”……それでも、今年はタスティエーラを推す理由

◆著者プロフィール

石川豊●いしかわゆたか20代から競馬メディアに寄稿。「ユタカ人気」と言われた時代、武豊が騎乗する過剰人気馬をバッサリと切り捨てる馬券術を駆使し、年間回収率100%超に成功。以来、「1番人気の勝率は3割」を念頭に、残り7割の可能性を模索し、「危険な人気馬」理論を唱え続ける。

《SPREAD》
page top