崖っぷちの広島、勢い乗る阪神……「西川龍馬vs.大山悠輔」本領発揮でCSファイナルのキーマンとなれるか | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

崖っぷちの広島、勢い乗る阪神……「西川龍馬vs.大山悠輔」本領発揮でCSファイナルのキーマンとなれるか

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崖っぷちの広島、勢い乗る阪神……「西川龍馬vs.大山悠輔」本領発揮でCSファイナルのキーマンとなれるか
  • 崖っぷちの広島、勢い乗る阪神……「西川龍馬vs.大山悠輔」本領発揮でCSファイナルのキーマンとなれるか

18日から阪神甲子園球場で行われている、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ。

リーグ優勝を果たした阪神タイガースが、広島東洋カープ相手に初戦から2連勝を飾り、アドバンテージ1勝を含めて3勝0敗で日本シリーズ進出に王手をかけた。圧倒的有利な状況で、第3戦以降の戦いを迎える。

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■阪神は日本シリーズまであと「1勝」

残り「1勝」となった阪神は、大山悠輔に注目だ。

今季レギュラーシーズンは143試合に出場して打率.288、19本塁打、41打点。得点圏打率は.294をマークし、不動の4番として18年ぶりのリーグ優勝に貢献したが、CSでは2試合で7打数1安打の打率.143。第2戦の最終打席で初ヒットを放ったが、まだまだ本来の姿ではない。チームは勝利しているが、その後の日本シリーズへ向けてもこの男の打棒復活が求められる。

一方、日本シリーズ進出へ「4連勝」が必要な広島は、西川龍馬に注目したい。

今季レギュラーシーズンは109試合に出場して打率.305、9本塁打、56打点。離脱の期間もあったが、巧みなバットコントロールと得点圏打率.304の勝負強さで存在感を発揮した。CSファーストステージでは、2試合に出場して6打数2安打1本塁打2打点と活躍したが、ファイナルステージでは2試合で8打数1安打と抑えられている。2試合で2得点のみのチームの中でも、特に巻き返しに期待がかかる。

20日の第3戦は、阪神が大竹耕太郎、広島は床田寛樹が先発予定。勢いに乗る阪神がこのまま押し切るのか。それとも広島が意地を見せ、一気に巻き返すのか。本領発揮できていない2人、「大山vs.西川」のバットが大きな鍵を握る。

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提供●Baseball Times

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