「昔のギラつきがない」YA-MAN、朝倉未来との決別の経緯を明かす……新大会とBreakingDownとの違いは「試合内容の面白さ」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「昔のギラつきがない」YA-MAN、朝倉未来との決別の経緯を明かす……新大会とBreakingDownとの違いは「試合内容の面白さ」

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「昔のギラつきがない」YA-MAN、朝倉未来との決別の経緯を明かす……新大会とBreakingDownとの違いは「試合内容の面白さ」
  • 「昔のギラつきがない」YA-MAN、朝倉未来との決別の経緯を明かす……新大会とBreakingDownとの違いは「試合内容の面白さ」

格闘家のYA-MANが19日、11月19日にオープンフィンガー・グローブマッチのみの格闘技イベント『FIGHT CLUB』を開催すると発表した。イベントは『ABEMA PPV(ペイ・パー・ビュー)』にて全試合独占生中継される。

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■「昔の試合には“ストリート”を感じでいた」

格闘技イベントをプロデュースすることになったYA-MANが、同じく格闘家であり、『BreakingDownブレイキングダウン)』のプロモーターを務める朝倉未来に対し言及。3日に自身のX(旧ツイッター)で決別ともとれる内容を投稿した経緯を明かした。

YA-MANは、朝倉について「MMAを始めるきっかけになったのがあの人。ケラモフ戦の前までは一緒に練習したりもしていた」と切り出し、昨年9月に行われたメイウェザー戦を回想。「試合が終わった次の日は『やっぱり強かった。でも、俺はまだまだこれから上に行くんだ!』と話していて、練習もめちゃくちゃしてたんですよ」と振り返った。

しかし、ケラモフ戦後、格闘技のモチベーションを失い本当に練習も全然来なくなった朝倉に「この人について行っても何も学ぶものがない。本当に失望というか、ガッカリというか……もっと格好いい人だと思っていた」と言葉を選びつつ、複雑な胸中を吐露した。

さらに「最近の試合はつまらない。昔の試合には“ストリート”を感じた。『絶対勝ってやる!!』とか、『路上(朝倉未来の異名が“路上の伝説”)』を本当に感じた。でも最近の試合では勝ちに徹するというか、昔のギラつきがない」と一刀両断。自分の格闘家としてのキャリアを考え、朝倉よりも世界を目指す選手と一緒に上を目指したほうがいいという考えに至ったと赤裸々に語った。

朝倉がプロデューサーを務める『BreakingDown』と新イベントの違いについては「(BreakingDownは)エンタメだと思う。こっちは本当の面白い格闘技をやっていきたい。向こうは素人で、こっちはプロ。“試合内容の面白さ”の違いを見せていきたい」と抱負を述べた。

『FIGHT CLUB』では、全試合をオープンフィンガーでの3分3Rキックボクシングルールにて行うことを決定。メインイベントではYA-MANが自らリングに立ち、試合を行うことも発表されている。

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(A.Kudo/SPREAD編集部)

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