「リカコに泣かないでと言った」池江璃花子、銅メダルで有終の美 ライバル中国エースとの“涙の抱擁”が話題 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「リカコに泣かないでと言った」池江璃花子、銅メダルで有終の美 ライバル中国エースとの“涙の抱擁”が話題

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「リカコに泣かないでと言った」池江璃花子、銅メダルで有終の美 ライバル中国エースとの“涙の抱擁”が話題
  • 「リカコに泣かないでと言った」池江璃花子、銅メダルで有終の美 ライバル中国エースとの“涙の抱擁”が話題

中国・杭州で開催中の「第19回アジア競技大会」は29日、競泳50mバタフライの決勝が行われ、池江璃花子は26秒02で銅メダルを獲得した。

◆【実際の映像】「リカコに泣かないでと言った」池江璃花子、ライバルの中国エースと交わした涙の抱擁

■100m自由形を棄権も復帰

前回大会では6冠を獲得し大会MVPに輝いた池江は、大会前にインフルエンザを患った影響もあり、せきの症状で100m自由形を棄権。状態が心配されていたが翌日以降は復帰を果たした。

そして迎えた今大会最後の種目となった50mバタフライでは、得意種目で意地の泳ぎを見せ、銅メダルに輝いた。

そんな池江とメダルセレモニーの後に涙の抱擁を交わしたのが今大会6冠に輝いた中国のエース張雨霏。試合後に「私はリカコに『泣かないで』と言った。表彰台で彼女の名前が発表されたとき、私は泣きそうになってしまった」とライバルとのやり取りを明かし、「彼女は涙を流しながらコーチを抱きしめた。私は涙を抑えることができなかった」と語った。

池江も自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、張雨霏と交わしたやり取りを振り返っている。

コンデイションが心配された中、日本女子の新キャプテンとして有終の美を飾った池江。今後につながる大きな銅メダルを獲得した。

◆【実際の映像】「リカコに泣かないでと言った」池江璃花子、ライバルの中国エースと交わした涙の抱擁

◆【実際の映像】池江璃花子、最終種目で意地の銅メダル アジア大会5年ぶり表彰台決定の瞬間

◆池江璃花子「意地でもメダルを獲りたかった」50mバタフライで銅!国際大会5年ぶりのメダル獲得

(Y.Imoto/SPREAD編集部)

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