アマチュア優勝、プロデビュー戦…現在賞金ランク1位の中島啓太は、縁ある大会で今季ツアー3勝目を目指す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アマチュア優勝、プロデビュー戦…現在賞金ランク1位の中島啓太は、縁ある大会で今季ツアー3勝目を目指す

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アマチュア優勝、プロデビュー戦…現在賞金ランク1位の中島啓太は、縁ある大会で今季ツアー3勝目を目指す
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男子ゴルフツアーの第18戦「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ」が、小野東洋ゴルフ倶楽部(兵庫県/7113ヤード、パー72)で、21日に開幕する。

本大会には昨年アマチュア優勝を果たした蟬川泰果や、昨年プロデビュー戦となった中島啓太、現在賞金ランキング2位の金谷拓実などが出場予定。

注目は現在賞金ランキング1位の中島。昨年はプロデビュー戦ということもあり、通算8アンダー、48位タイで大会を終えたが、1年経った今回はどのようなプレーを見せてくれるのか。

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■プロデビュー戦のコースを攻略できるか

今季中島は、15試合に出場し獲得賞金額はすでに1億超え。予選落ちなしでトップ10は11回と、ほとんどの試合で上位を争っている。

2週前のShinhan Donghae Openでは、初日こそ71位タイと出遅れたものの、その後は67、67、66の猛追で首位に2打差の通算17アンダーまでスコアを伸ばし3位タイまで浮上。初コース、初韓国でも高い修正力を見せた。

今回の小野東洋GCは昨年プロデビュー戦を飾ったコース。当時は緊張のあまりプロ第1打目を打ち損じ、打球は大きく右のラフへ。その後もなんとかパーで切り抜けるシーンが多く、終わってみれば通算8アンダー、48位タイでのフィニッシュと、今の中島からは想像もつかないデビュー戦となった。

しかし今の中島であれば、高い総合力と修正力でスコアを伸ばしてくるだろう。特に狙い所が狭い小野東洋GCでは、中島のショットの正確性が生きてくる。またミスをしたとしても、今季何度も見せた高い修正力で優勝争いに加わってくるはずだ。

あれから1年。今では松山英樹、金谷拓実に次ぐ歴代3番目の速さで生涯獲得賞金1億円を突破するなど、男子ツアーの顔として賞金ランク1位の座についている。パナソニックオープンは、一昨年アマチュアで優勝、昨年はプロデビュー戦と縁のある大会。今年は賞金ランク1位のトッププロとして、縁ある大会を制したいところだ。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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