【POG2023-2024】月曜中山6Rに“危険な人気馬”が潜む 「好メンバー相手に過信禁物」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【POG2023-2024】月曜中山6Rに“危険な人気馬”が潜む 「好メンバー相手に過信禁物」

新着 ビジネス
【POG2023-2024】月曜中山6Rに“危険な人気馬”が潜む 「好メンバー相手に過信禁物」
  • 【POG2023-2024】月曜中山6Rに“危険な人気馬”が潜む 「好メンバー相手に過信禁物」

今週は月曜の祝日・敬老の日を含めた3日間開催。先週はフォルラニーニ、シックスペンスといった注目された新馬が、きっちりとデビュー勝ちを果たし、今週も素質馬が続々デビュー予定。大きい舞台での活躍が期待できるかどうか、しっかり見極めていきたい。

今週も中山、阪神の新馬戦(芝・ダート)の中から、東西の注目すべき3頭をピックアップして、勝負できるか否か、その能力を分析する。

◆【POG2023-2024】土曜阪神5Rに“鉄板級”評価 「GIを見据えたコースでデビューV狙う」

■トロヴァトーレ

新馬勝ち期待度 ★★★☆☆牡 (美)鹿戸雄一父:レイデオロ 母:シャルマント

18日中山2歳新馬(芝2000m)でデビュー。伯母のディアドラは、2019年ナッソーSを制するなど国内外でGI2勝をマークし、主に海外を主戦場とした名馬。叔父のフリームファクシは今年のきさらぎ賞を勝っており、近親には活躍馬が多数いる血脈だ。8月下旬に入厩後、追い切りは3本と少なめで、最終追い切りはウッドコースで6F82秒3~1F12秒0と、あまり速い時計を出さない厩舎らしい調整だが、素軽い走りを見せており、距離も2000m前後が合いそうなタイプ。問題は、ここまであまり成績が芳しくないレイデオロ産駒という点。30頭がデビューしてわずか2勝と、期待に応えられていない現状で、鞍上ルメールという点を考えても、あまり配当妙味は感じられない。エリカサファイア、ルーベンス、フライフリーダムなど、少頭数とはいえ、かなりメンバーの揃った一戦となり、バッサリ切る手もアリだ。

◆【POG2023-2024】月曜中山5Rに最高評価“星5”出現 「ソールオリエンスと互角の動き」

◆【セントライト記念/血統予想】単回収値「233」で1強に断 8人気2着の血が騒ぐ伏兵も警戒

◆【ローズステークス2023予想/WIN5予想】メインは“想定2桁”オッズの末脚自慢で高配当狙い WIN2は実力馬の「一点突破」

著者プロフィール

石川豊●いしかわゆたか20代から競馬メディアに寄稿。「ユタカ人気」と言われた時代、武豊が騎乗する過剰人気馬をバッサリと切り捨てる馬券術を駆使し、年間回収率100%超に成功。以来、「1番人気の勝率は3割」を念頭に、残り7割の可能性を模索し、「危険な人気馬」理論を唱え続ける。

《SPREAD》
page top