12日からエスコンフィールド北海道で行われる、北海道日本ハムファイターズ対オリックスバファローズの3連戦。
日本ハムは借金「18」のパ・リーグ最下位、オリックスは貯金「28」の首位。オリックスが今季の対戦成績で13勝8敗1分けとリードし、優勝マジックを「10」としている中での対戦となる。
◆【今週の決戦】阪神最短Vは14日か…伝統の一戦“三塁手対決”「佐藤輝明 vs. 坂本勇人」に要注目
■首位独走のオリックスはV秒読み
本拠地で迎え撃つ日本ハムの注目は、松本剛だ。
昨季ブレイクしたヒットメーカーだが、今季ここまで119試合出場で打率.272、3本塁打、26打点。7月に月間打率.325を記録したが、6月は月間打率.205、8月も月間打率.231と低迷するなど好不調の波が激しい。9月は6試合で打率.348と好調であり、このままシーズン最後まで突っ走りたいところ。打率3割到達も諦めたくない。
対するオリックスは森友哉に注目だ。
FA加入1年目の今季、故障離脱もあってここまで89試合出場で打率.290、13本塁打、51打点。その中でも8月は19試合で打率.349、1本塁打、10打点をマークしたが、9月は7試合で打率.167、0本塁打、3打点。10日の千葉ロッテマリーンズ戦でプロ通算1000安打を達成するも、調子は上がっていない。ポストシーズンへ向けても、ここから浮上していきたいところだ。
カウントダウンに入ったオリックスの優勝は、ほぼ間違いない。対する日本ハムも5位の埼玉西武ライオンズと3.5ゲーム差、最下位脱出のためには勝利が欲しい。「松本vs.森」の打撃対決が今カードのカギを握っている。
◆【今週の決戦】阪神最短Vは14日か…伝統の一戦“三塁手対決”「佐藤輝明 vs. 坂本勇人」に要注目
◆「ヤンキースとメッツだけではない」山本由伸、衝撃のノーノー達成で去就注目 千賀滉大の“102億円超え”を米予測
◆NY放送局が「ヤンキースやメッツ」の獲得参戦を予想 DeNA今永昇太がポスティングでメジャー挑戦へ
提供●Baseball Times
