【POG2023-2024】日曜小倉5Rに“星4”高評価の2歳新馬 「勝ち上がる確率は高いと見た」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【POG2023-2024】日曜小倉5Rに“星4”高評価の2歳新馬 「勝ち上がる確率は高いと見た」

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【POG2023-2024】日曜小倉5Rに“星4”高評価の2歳新馬 「勝ち上がる確率は高いと見た」
  • 【POG2023-2024】日曜小倉5Rに“星4”高評価の2歳新馬 「勝ち上がる確率は高いと見た」

今週は札幌2歳S、小倉2歳Sと、夏競馬のフィナーレを飾る2歳重賞が2鞍行われる。特に札幌2歳Sは、ガイアメンテ、ギャンブルルーム、ウーヌデュボヌールなど、将来が楽しみな逸材が顔を揃え、どんな結果となるか注目だ。

今週も新潟、小倉、札幌の新馬戦(芝・ダート)の中から、東西の注目すべき3頭をピックアップして、勝負できるか否か、その能力を分析する。

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■ダノンアルム

新馬勝ち期待度 ★★★★☆牝 (栗)佐々木晶三父:ミッキーアイル 母:ショウリュウムーン

3日小倉2歳新馬(芝1800m)でデビュー。母は2010年チューリップ賞など重賞3勝をマーク。半兄ショウリュウイクゾ(父オルフェーヴル)は21年日経新春杯を制覇しており、母と兄姉4頭すべて佐々木晶三師が管理した厩舎ゆかりの血統だ。7月中旬から坂路を中心にウッドコースと併用して、十分すぎるほど乗り込んできた。1週前はウッドコースで長めから併せ馬で追われ、ラスト2F11秒9-11秒9と切れ味を発揮し、2歳新馬に4馬身先着。最終追い切りは坂路で4F56秒4~12秒0と軽めの調整で態勢を整えた。当初は先週の新潟でデビュー予定が、馬房の関係で使えず小倉へスライドするが、影響はなさそう。きょうだいは全て2勝以上をマークしており、堅実な血脈も魅力。ここは永島まなみ騎手騎乗で、3キロ減を活かせれば、勝ち上がる確率は高いと見た。

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著者プロフィール

石川豊●いしかわゆたか20代から競馬メディアに寄稿。「ユタカ人気」と言われた時代、武豊が騎乗する過剰人気馬をバッサリと切り捨てる馬券術を駆使し、年間回収率100%超に成功。以来、「1番人気の勝率は3割」を念頭に、残り7割の可能性を模索し、「危険な人気馬」理論を唱え続ける。

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