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「のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」は30日、さいたまスーパーアリーナで開催され、Bellatorパート第5試合までが終了、この後はRIZINパートに入り、メインマッチの「朝倉未来 vs. ヴガール・ケラモフ」のフェザー級タイトルマッチを迎える。
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■堀口vs.神龍はノーコンテスト
Bellatorパート第1試合はアンドレイ・コレシュコフが、ロレンズ・ラーキンに4年前の雪辱を果たす判定2-1の勝利を収めた。
第2試合はマゴメド・マゴメドフが、ダニー・サバテロを相手に1ラウンド3分55秒で一本勝ち。背後を奪い合うハイレベルな攻防の末、マゴメドフがギロチンチョークで葬った。
続く第3試合は3年半ぶりの国内戦となった渡辺華奈が、ヴィタ・アルテイガを死闘を制し、判定3-0で勝利。試合後、歓喜の涙を流し、悲願のBellatorフライ級のタイトル奪取を誓った。
第4試合は日本人同士によるBellator初のフライ級タイトルマッチ。かつてRIZINとBellatorのバンタム級同時王者として君臨した堀口恭司と、日米二冠の若武者・神龍誠の一戦に注目が集まったが、試合開始わずか25秒、堀口の左指が神龍の目に入り続行不能、偶発的なアイポークによるノーコンテストに終わった。
第5試合では元Bellator王者パトリッキー・ピットブルと、現RIZIN王者ホベルト・サトシ・ソウザによる「BELLATORライト級グランプリ1回戦」。
ピットブルの飛び膝やカーフキックがサトシをとらえ、第3ラウンド49秒、倒れ込んだサトシにピットブルがパウンドを浴びせ、レフェリーストップ、TKO勝利となった。
この後、RIZINパートとなり、舞台はケージからリングへ。「朝倉未来 vs. ヴガール・ケラモフ」のフェザー級タイトルマッチをはじめ、豪華カードが目白押しだ。
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文●SPREAD編集部