【MLB】元燕守護神スコット・マクガフが大谷翔平と初対戦、9回一直に仕留めカード勝ち越し | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】元燕守護神スコット・マクガフが大谷翔平と初対戦、9回一直に仕留めカード勝ち越し

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【MLB】元燕守護神スコット・マクガフが大谷翔平と初対戦、9回一直に仕留めカード勝ち越し
  • 【MLB】元燕守護神スコット・マクガフが大谷翔平と初対戦、9回一直に仕留めカード勝ち越し

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は1日(日本時間2日)、本拠地で行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「3番DH」で先発出場。4打数無安打に終わった。

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■燕の元守護神に軍配

この日、大谷は相手先発ライン・ネルソンの前に第1打席は中飛、第2打席、第3打席と連続三振。エンゼルス打線もアンソニー・レンドンの一発のみに抑え込まれた。起死回生の期待が膨らむ9回の大谷の第4打席、マウンド上には昨季まで東京ヤクルト・スワローズの守護神として君臨したスコット・マクガフ

マクガフはヤクルトで236試合に登板、15勝8敗59ホールド80セーブの実績を残し昨オフ、メジャーへと移籍した。

ヤクルトの日本一にも貢献した右腕は昨日も試合前に大谷のもとに駆け寄りしばし談笑。親日家らしい一面も見せたが、マウンド上では譲るわけもない。

マクガフは初球150キロのストライク、2球目に得意のフォークで空振りを奪いカウント0-2と大谷を追い込むと、3球目のストライクになるフォークを投げ込み、大谷はこれに反応。160キロのライナーを打ち返すが、これは一塁へのライナーとなり、軍配は燕の元守護神に挙がった。

マクガフは二死後、四球2つで同点のランナーを背負うも、最後はハンター・レンフローを空振りの三振に仕留めゲームセット。3ー1としてカード勝ち越しを決めた。

マクガフは2015年、マイアミ・マーリンズからメジャーデビューを果たすも6試合に登板し、防御率9.45。その後、海をわたり日本で守護神にまでのぼりつめた。今季はこれで38試合に登板、6敗ながら7セーブ12ホールド防御率2.93とダイヤモンドバックスのブルペンを支えている。

◆【実際の映像】燕の元守護神スコット・マクガフがレンフローを三振に切りカード勝ち越しを決めたシーン

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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