【男子ゴルフ】「セガサミーカップ通算2勝」好相性のザ・ノースカントリーで約7カ月ぶりの優勝なるか 直前パワーランキング | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【男子ゴルフ】「セガサミーカップ通算2勝」好相性のザ・ノースカントリーで約7カ月ぶりの優勝なるか 直前パワーランキング

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【男子ゴルフ】「セガサミーカップ通算2勝」好相性のザ・ノースカントリーで約7カ月ぶりの優勝なるか 直前パワーランキング
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男子ゴルフツアー第11戦「長嶋茂雄INVITATIONAL セガサミーカップ」(北海道、ザ・ノースカントリーゴルフクラブ)が29日より開幕する。

本トーナメントは賞金ランキング1位の中島啓太や、欧州ツアー帰りの金谷拓実、連覇を狙う岩田寛、セガサミーカップ2勝の石川遼など、国内のトッププロたちが出場予定。

今季は中島や蟬川泰果平田憲聖長野泰雅といった若手プロたちの活躍が目立つ。一方で岩田、谷原秀人永野竜太郎らベテラン勢も若手に負けないくらい男子ゴルフ界を賑わせている。

若手、ベテラン問わず、毎週のように接戦が繰り広げられている男子ゴルフ。今週も手に汗握る戦いとなることは間違いない。北海道で勝利を掴むのはどの選手なのか。

今季の実績から、編集部が独断と偏見で選ぶ「パワーランキング」の6位~10位を紹介していく。

◆【セガサミーカップ2023】直前パワーランキングベスト5!優勝スコアは想定“20アンダー”超え 猛チャージ必須のセガサミーカップを制するのは

■オリジナルパワーランキング6位~10位

10位:蟬川泰果

蝉川は関西オープンでプロ初優勝を遂げて以降、ミズノオープンまでは優勝争いに絡んでいたが、その後は持ち味の「タイガチャージ」が発揮されず、トップ10入りを逃す試合が続いていた。しかし先週のJAPAN PLAYERS CHIAMPIONSHIPでは2日目に「64」のという蟬川らしさを見せ、上位争いに名乗りを上げた。らしさ全開で4日間攻めきればツアー2勝目も見えてくるはずだ。

9位:永野竜太郎

全米オープンで松山英樹を上回る20位タイでフィニッシュするなど、今季絶好調のベテラン。セガサミーカップは2009年から12回出場し、トップ10入りが4回、予選落ちが4回。昨年は最終日に8バーディ、1ボギー、65の猛チャージを見せ、4位タイに浮上。若手に負けない飛距離と、ベテランらしいマネジメントでバーディを量産できれば上位争いに加わるだろう。

8位:長野泰雅

前週のJAPAN PLAYERS CHIAMPIONSHIP2日目に、1イーグル、11バーディ、1ボギーの60という大爆発を見せた「バーディマシン」。超攻撃的なゴルフで最終日に谷原と並び首位に立つも、プレーオフでベテランの前に一歩及ばず。スコアの伸ばし合いが予想されるザ・ノースカントリーGCでは長野の攻めがハマりそうだ。勢いに乗れれば2週連続の優勝争いの可能性も高い。

7位:石川遼

石川は2008年から10回出場し、優勝2回、トップ10入り5回、予選落ちはなし。19年に優勝した際は、初日から首位を譲らず完全勝利をしてみせた。実績からも分かるとおりザ・ノースカントリーGCとの相性は非常に良く、今年も上位に顔をのぞかせそうだ。優勝は昨年11月に行われた三井住友VISA太平洋マスターズ以降遠ざかっており、得意のセガサミーカップで約7カ月ぶりの優勝を掴みたいところだ。

6位:大槻智春

セガサミーカップは、昨年が2位タイ、2021年が3位タイと、ここ2年トップ3を外していない。大槻の武器は、パー5での積極性。パー5での累計スコアや2オン率、バーディ率全てでトップ10入りを果たしている。さらにはイーグル率も4.875(4位)と約5ラウンドに1回はイーグルを記録している。前週のJAPAN PLAYERS CHIAMPIONSHIPでは、4日間を通してパー5でのイーグルはない。今週のセガサミーカップで大爆発がありそうだ。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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