【男子ゴルフ】優勝スコアは想定“20アンダー”超え 猛チャージ必須のセガサミーカップを制するのは 直前パワーランキング | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【男子ゴルフ】優勝スコアは想定“20アンダー”超え 猛チャージ必須のセガサミーカップを制するのは 直前パワーランキング

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【男子ゴルフ】優勝スコアは想定“20アンダー”超え 猛チャージ必須のセガサミーカップを制するのは 直前パワーランキング
  • 【男子ゴルフ】優勝スコアは想定“20アンダー”超え 猛チャージ必須のセガサミーカップを制するのは 直前パワーランキング

男子ゴルフツアー第11戦「長嶋茂雄INVITATIONAL セガサミーカップ」(北海道、ザ・ノースカントリーゴルフクラブ)が29日より開幕する。

本トーナメントは賞金ランキング1位の中島啓太や、欧州ツアー帰りの金谷拓実、連覇を狙う岩田寛、セガサミーカップ2勝の石川遼など、国内のトッププロたちが出場予定。

今季は中島や蟬川泰果平田憲聖長野泰雅といった若手プロたちの活躍が目立つ。一方で岩田、谷原秀人永野竜太郎らベテラン勢も若手に負けないくらい男子ゴルフ界を賑わせている。

若手、ベテラン問わず、毎週のように接戦が繰り広げられている男子ゴルフ。今週も手に汗握る戦いとなることは間違いない。北海道で勝利を掴むのはどの選手なのか。

今季の実績から、編集部が独断と偏見で選ぶ「パワーランキング」のベスト5を紹介していく。

◆【セガサミーカップ2023】直前パワーランキング6位~10位はこの選手!「セガサミーカップ通算2勝」好相性のザ・ノースカントリーで約7カ月ぶりの優勝なるか

■オリジナルパワーランキングベスト5

5位:岩田寛

セガサミーカップ連覇を狙う「寡黙なベテラン」。昨年はベテランらしいマネジメントと思い切りの良さで3日目に首位に立つと、そのまま逃げ切りV。今年も中日クラウンズで優勝するなど、40歳を超えてから毎年優勝を経験している。そつのないゴルフに円熟味が増し、隙が少ない。今年も勢いがある若手の壁となりそうだ。

4位:河本力

ドライビングディスタンス317.85ヤードの超飛ばし屋。持ち前のパワーを武器に今季もトップ10入りが3回。特に直近2試合は優勝争いに絡んでおり、調子は上向いている。またザ・ノースカントリーGCは飛距離も出しやすいコースであるため、河本の持ち味が存分に生かせそうだ。セカンドで上手くバーディチャンスにつければ、上位争いに加わってくるだろう。

3位:平田憲聖

男子プラチナ世代の一角。ミズノオープンでは中島啓太をプレーオフで破り、ツアー初優勝を成し遂げた。飛距離はツアーメンバーの中では出ないものの、グリーン周りやアイアンショットのキレで粘り強く立ち回り、そう簡単には崩れないゴルフが特徴的な選手だ。また「雨の時ほど集中できる」と過去にコメントするほど、悪天候に強い選手でもある。今週末のザ・ノースカントリーGCは降雨の予報もあり、平田の粘り強さが発揮されそうだ。

2位:金谷拓実

中島とともに男子ゴルフ界を引っ張る名勝負製造機。先週はDPワールドツアー「BMWインターナショナル」に出場し、惜しくも予選敗退となったが、欧州ツアーでホールインワンを達成するなど、確実に爪痕を残してきた。帰国してすぐの大会ということもあり疲れも残っていそうだが、昨年は2位タイでフィニッシュした相性の良い大会。今週も男子ゴルフのエースとして優勝争いを演じてくれそうだ。

1位:中島啓太

5週連続の最終日最終組と、毎週優勝争いを演じており、優勝候補の一角と見て良い。今週もほぼ間違いなく優勝争いに加わってくるだろう。問題は常に優勝争いを続けていることで、疲れが抜けていない可能性も高い。当日の天気を見ると風は約4~5メートル、そして降雨の予報もあり、ちょっとした判断ミスが命取りとなる。集中力を切らさず、6週連続の最終日最終組、そしてツアー2勝目を勝ち取りたい。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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