【全米オープン】松山英樹、最終日はバーディ先行も、上位陣も苦しむ難コースの前に猛追ならず | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【全米オープン】松山英樹、最終日はバーディ先行も、上位陣も苦しむ難コースの前に猛追ならず

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【全米オープン】松山英樹、最終日はバーディ先行も、上位陣も苦しむ難コースの前に猛追ならず
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PGAツアーメジャー第3戦「第123回全米オープン」(ロサンゼルスカントリークラブ・ノースコース/カリフォルニア州/7423ヤード、パー70)は18日(日本時間19日)、最終ラウンドが行われた。

日本勢は、永野竜太郎が通算1オーバー20位タイ、松山英樹は通算3オーバー32位タイ、桂川有人は通算9オーバー58位、石川遼は通算14オーバー63位となった。

◆【ハイライト】3日目に見せた松山英樹スーパーショット!あと少しで…

■上位陣も伸び悩む最終日のロサンゼルスCC

最終日は半数以上がオーバーパー、上位陣もスコアを伸ばせない難しいコンディションでの戦いとなった。

3日目終了時点で2アンダー12位タイからスタートした松山はこの日、2バーディ2ボギー1ダブルボギー1トリプルボギーの75でホールアウト。最終日は、難関ロサンゼルスCCを攻略することができなかった。

松山は6番でバーディを先行させるも、7番では1打目を左に曲げボールをロスト。打ち直しとなった3打目も右のバンカーに入れてしまいダブルボギー。その後はパーでしのぎ、スコアを1つ落として後半へ。

バックナインは厳しい戦いとなった。

11番ではティーショットをグリーンに直接落とすも、ボールは止まらずグリーン奥のラフへ。3打目も寄せられず、4打目でようやくグリーンオン。しかし約2メートルほどのパットを外し、返しのダブルボギーパットもカップをなめ、痛恨のトリプルボギー。

その後もショットとパットがかみ合わず12、13番と連続のボギー。13番のティーグラウンドではミスショットに悔しがる姿も見せた。

苦しい戦いとなった松山だが、難易度の高い上がり3ホールでは1バーディ、ノーボギーと意地を見せ、32位タイでフィニッシュ。悔しい1日となったが、次戦以降につながる内容であったことは間違いない。7月に行われるメジャー最終戦「全英オープン」での活躍に期待したい。

なお唯一2桁アンダーを守ったウィンダム・クラークがメジャー初優勝。9年ぶりのメジャー制覇を狙ったローリー・マキロイは1打差で敗れた。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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