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ボートレース桐生「モーターボート大賞 ドラキリュウただいま絶好調バトル」(GII)は、17日から6日間開催される。地元A1レーサー江口晃生、大澤普司、久田敏之、遠征勢からはボートレースYoutuberでお馴染み上平真二、魚谷智之、坪井康晴などが出走予定。ここでは、エース機よりも伸びを見せる注目モーターを紹介する。
◆エース「40号機」舟足健在も“ライバル出現”で混戦 MB大賞
■圧倒的な伸び見せる24号機
前節は使用されることのなかった24号機。勝率5.93、2連対率40.8%、3連対率61.9%、優出2回、優勝1回。2節前、山崎小葉音が強烈な伸びを引っ提げ準優勝戦に進んだ。惜しくも優出は逃したものの、スリットでは62号機に乗っていた関浩哉、15号機・久田敏之、34号機、金児隆太をぶっちぎる破壊力を見せつけた。伸びだけであれば、エース機を上回る今節一クラスのモーターである。
23号機は、勝率5.42、2連対率42.1%、3連対率50.0%、優出2回、優勝1回。2節前、椎名豊が6コースからまくりを放つなど優勝を飾ったモーター。前節は西川真人が使用し、節間1着2本だった。機力自体に問題はなく、伸びが強め。ただ、乗り手に左右されるため搭乗する選手の調整力に期待したい。
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文●舟橋廉(SPREAD編集部)