【ドバイWC】日本馬ウシュバテソーロ、破竹の5連勝で世界の頂点に立ち“賞金9億円”を獲得 次は凱旋門賞が視野 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ドバイWC】日本馬ウシュバテソーロ、破竹の5連勝で世界の頂点に立ち“賞金9億円”を獲得 次は凱旋門賞が視野

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【ドバイWC】日本馬ウシュバテソーロ、破竹の5連勝で世界の頂点に立ち“賞金9億円”を獲得 次は凱旋門賞が視野
  • 【ドバイWC】日本馬ウシュバテソーロ、破竹の5連勝で世界の頂点に立ち“賞金9億円”を獲得 次は凱旋門賞が視野

ドバイWC諸競走は25日(日本時間25・26日)、UAE・メイダン競馬場で行われ、第9R・ドバイワールドカップ(GI、ダ2000m)は日本調教馬のウシュバテソーロ(牡5、美浦・高木登厩舎)が制した。

◆【実際の映像】ウシュバテソーロ、大外一気の驚異的な末脚で世界の強豪たちを楽々と差し切りV

■「勝てば凱旋門賞と思っていた」

昨年末の東京大賞典を制し、年明けの川崎記念と国内ダートGIを連勝していたウシュバテソーロが一気に世界の頂点に上り詰め、1着賞金696万ドル(約9億円)を手に入れた。

スタート後、大外から日本のパンサラッサがハナを狙うも、リモース(UAE)が譲らず終始並走の隊列。ウシュバテソーロは道中最後方に待機し、最後の直線で大外に持ち出すと怒涛の追い込みを開始、先に抜け出したアルジールス(英国)を残り150mで捕らえ、ゴール前では2馬身3/4差をつける完勝だった。

勝ちタイムは2分03秒25、鞍上は川田将雅騎手。

3着はエンブレムロード(サウジアラビア)、日本調教馬はテーオーケインズが4着、クラウンプライドが5着。サウジCからの連勝を狙ったパンサラッサは10着に敗れた。なお、昨年の覇者カントリーグラマーは7着。

日本調教馬によるドバイワールドカップ制覇は、2011年のヴィクトワールピサ以来、12年ぶり2度目。当時はオールウェザー開催であり、ダート開催で日本調教馬が制したのは史上初。また、2021年BCディスタフ優勝のマルシュロレーヌに続く、オルフェーヴル産駒の海外GI制覇となった。

ウシュバテソーロのオーナーサイドは「勝てば凱旋門賞と思っていました。日本に戻ってから態勢を整えたい」と今後のプランを口にした。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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