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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は27日(日本時間28日)、サンフランシスコ・ジャイアンツとのオープン戦に「3番・DH」で先発出場。初回、マイク・トラウトを一塁に置き、昨季15勝を挙げたエース、ローガン・ウェッブ強襲の痛烈な当たりが、センター前へ抜け、2試合連続安打をマークした。
■「大谷シフト」解除で打率向上か
この試合、こともあろうか、テレビ中継がなく、SNSの投稿へ注目が高まった。番記者が大谷の打席詳報を伝えると10万以上の視聴が集まった。
◆【実際の動画】番記者によるトラウト、大谷翔平 vs. ローガン・ウェッブの詳報
さらに、サンフランシスコ・ジャイアンツ・ファンのトニー・バグズさんが、この大谷の打席を「大谷がウェッブを殺そうとした」と動画を投稿すると、これも1万以上視聴される結果に。動画では、大谷の打球を必死でかわすウェッブの姿が確認できる。
センター前へ抜けたこの打球、昨年までであれば「大谷シフト」の定位置とも見られるが、今季より極端なシフトが禁止される新ルールが登場。このため、大谷の一二塁間の打球は、この日のようにヒットになる確率も上がると見られ、大谷の打率向上にひと役買う可能性がありそうだ。
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◆大谷翔平、連続試合安打もTV中継なしに悲嘆に暮れるファン続出 藤浪晋太郎と明日メジャー初対決へ
文●SPREAD編集部
Ohtani tried to kill Webby #SFGiants pic.twitter.com/OwLaf5N03Z
— TonyBagz (@TonyBagz) February 27, 2023