【MLB】シカゴ・カブス浮上の鍵は侍ジャパン鈴木誠也 公式サイトが「ベターな選択肢」とチームのキーマンに指名 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】シカゴ・カブス浮上の鍵は侍ジャパン鈴木誠也 公式サイトが「ベターな選択肢」とチームのキーマンに指名

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【MLB】シカゴ・カブス浮上の鍵は侍ジャパン鈴木誠也 公式サイトが「ベターな選択肢」とチームのキーマンに指名
  • 【MLB】シカゴ・カブス浮上の鍵は侍ジャパン鈴木誠也 公式サイトが「ベターな選択肢」とチームのキーマンに指名

MLB公式サイトは6日(日本時間7日)、「2022年にプレーオフを逃した10球団のXファクター」と題する記事を公開。巻き返しを図る上でキーマンとなる選手を各球団1人ずつ取り上げ、紹介した。その中でシカゴ・カブスに関しては、侍ジャパンの鈴木誠也を選出。同じく大谷翔平の所属するロサンゼルス・エンゼルスについては、アンソニー・レンドンがピックアップされた。

◆公式サイトが鈴木誠也をカブス・ポストシーズン進出のキーマンに指名 「ブレイクアウトの準備できている」

■「エリート打者がもう1人必要」

今オフ積極補強を敢行したカブスは、ダンズビー・スワンソンやコディ・ベリンジャー、トレイ・マンシーニ、エリック・ホズマー、ジェームソン・タイヨンらを獲得。ただ、その一方で強打の捕手であるウィルソン・コントレラスを手放した。記事はその点を憂慮し、「カブスの攻撃は1年前よりも特に優れているとは言い難い」とし、劇的改善には至っていないと指摘した。

そのため、ポストシーズンを狙うには「レギュラーとしてエリート級の打者が少なくとももう1人出現することが必要」と説明。そこで白羽の矢が立ったのが、鈴木誠也。記事は「2022年にルーキーとして111試合で14本塁打、116wRC+を記録したスズキはベターな選択肢のように思える。日本でオールスターゲームに5回出場した28歳は昨年、ケガと闘いながらもカブスでその素晴しい才能を発揮した」と記し、チームを押し上げる決め手になり得ると評価した。

■エンゼルスはレンドン復活がカギ

また、大谷翔平が所属するエンゼルスの「Xファクター」にはアンソニー・レンドンが指名された。記事は「マイク・トラウトとショウヘイ・オオタニという球界を代表する選手を擁するエンゼルスは今オフ、ハンター・レンフロー、ブランドン・ドルーリー、タイラー・アンダーソン、カルロス・エステベスらを獲得してロースターを強化した。しかし、長くポストシーズンから見放されているチームにはレンドンの力が必要となるはず」という見解を示した。

7年総額2億4500万ドル(当時約266億円)で契約したレンドンは、今季でエンゼルス4年目。21、22年と故障に悩まされ、大型契約に見合わない成績に終始しているが、本来であれば大谷、トラウトと同様に実績も十分なスター選手。記事は、エンゼルス浮上にはレンドンの復活が不可欠と訴えた。

鈴木、レンドン以外で名前の挙がった選手は以下の通り。クリスチャン・イエリッチ(ミルウォーキー・ブルワーズ)、ケーテル・マルテ(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)、マイケル・コンフォート(サンフランシスコ・ジャイアンツ)、グレイソン・ロドリゲス(ボルチモア・オリオールス)、マーカス・セミエン(テキサス・レンジャーズ)、クリス・セール(ボストン・レッドソックス)、バイロン・バクストン(ミネソタ・ツインズ)、エロイ・ヒメネス(シカゴ・ホワイトソックス)。“やってもらわないと困る”という選手が連なった。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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