【フィギュア】羽生結弦が2022年度「日本PR大賞」 を受賞 「ジャンプに打ち込む姿が感動と勇気もたらす」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【フィギュア】羽生結弦が2022年度「日本PR大賞」 を受賞 「ジャンプに打ち込む姿が感動と勇気もたらす」

スポーツ 短信
【フィギュア】羽生結弦が2022年度「日本PR大賞」 を受賞 「ジャンプに打ち込む姿が感動と勇気もたらす」
  • 【フィギュア】羽生結弦が2022年度「日本PR大賞」 を受賞 「ジャンプに打ち込む姿が感動と勇気もたらす」

日本パブリックリレーションズ協会は20日、広報・PRの視点から2022年度にもっとも活躍した個人や団体を顕彰する「日本PR大賞」の結果を発表した。「パーソン・オブ・ザ・イヤー」にプロスケーターの羽生結弦が選ばれたほか、地域社会の発展に貢献した個人・組織を称える「シチズン・オブ・ザ・イヤー」には一般社内閣府承認NPO法人「全国てらこやネットワーク」が選出された。

◆羽生結弦のスケート人生18年間で、もっとも多くプーさんを贈られた大会が判明

■「アスリートのお手本」と競技を真摯に語る姿勢も高評価

羽生は、これまでにソチ五輪、平昌五輪とオリンピックの連覇など、世界の競技大会で偉業を達成。22年7月にはプロ転向し、アイスショーのプロデュース、出演をしながらSNSなど、さまざまなメディアも活用して表現者として積極的に活動している。

今回の選出理由について、協会は「怪我との闘いを乗り越えながらジャンプに打ち込む姿が多くの人々に感動と勇気をもたらすとともに、競技に対する自らの取り組みについて丁寧かつ真摯に語る姿勢は、アスリートのコミュニケーションのお手本となるものである」とコメントした。

一方、「シチズン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた「全国てらこやネットワーク」は、子どもたちの居場所づくりと体験活動の支援を地域全体の取組みとして行う団体。2003年に精神科医の森下一氏の提唱により、「鎌倉てらこや」としてスタートし、地域の独自性や多様性に配慮しつつ、子どもたちや若者の相互交流の場の提供、スタッフの育成、各種サポート等を通して、よりよい社会実現に努めている。

2009年には「全国てらこやネットワーク」を設立。鎌倉という一地域だけの活動として終わらせるのではなく、ここで得たノウハウや設立理念を全国に広め、世代や立場を超えた地域のコミュニティづくりを目指した点が評価された。

◆東日本大震災から12年、「羽生結弦 notte stellata」の新CMが発表に

◆『プロローグ』に見た「これからも羽生結弦として生きていきたい」の意味

◆羽生結弦 新年の抱負明かす「2023年も、芯を持って、進み続けます!」

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
page top