【MLB】大谷翔平がトレード市場に出たら「昨夏のフアン・ソト移籍騒動などポケモンの交換レベル」と公式サイトが熾烈ぶり予測 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平がトレード市場に出たら「昨夏のフアン・ソト移籍騒動などポケモンの交換レベル」と公式サイトが熾烈ぶり予測

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【MLB】大谷翔平がトレード市場に出たら「昨夏のフアン・ソト移籍騒動などポケモンの交換レベル」と公式サイトが熾烈ぶり予測
  • 【MLB】大谷翔平がトレード市場に出たら「昨夏のフアン・ソト移籍騒動などポケモンの交換レベル」と公式サイトが熾烈ぶり予測

MLB公式サイトは17日(日本時間18日)、ア・リーグ西地区の今季展望を掲載。大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスについては「ベテラン勢がシーズンを通して健康でいられるかどうか」と「オオタニがいつまでチームに残るか」という2点をポイントに挙げた。

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■ベテラン勢のコンディションもカギ

記事を執筆したウイル・リーチ記者は、ア・リーグ西地区を構成するヒューストン・アストロズ、シアトル・マリナーズ、テキサス・レンジャーズ、オークランド・アスレチックス、エンゼルスについて、それぞれ2点ずつ今季のポイントを明記し、寸評を加えた。

その中でエンゼルスについては「ベテラン勢」と「大谷の動向」の2点をポイントに挙げた。前者については「昨季の問題は投手陣ではなく、ラインナップが崩壊したこと。負傷者が出てボロボロになったが、ベテランが多いとそういうこともある」と指摘。その上で、今オフに補強したハンター・レンフローやブランドン・ドルーリーらも30歳を超えており、昨季の二の舞になることを危惧。

エンゼルスに上位進出のチャンスがあるとすれば「マイク・トラウト、ジャレッド・ウォルシュ、新加入の2選手とショウヘイ・オオタニ、そして、特にアンソニー・レンドンが健康でいられる場合に限られる」とし、シーズンを通してベテラン勢が健康を保てるかどうかがカギになるとした。

■チーム成績次第で二刀流を手放すか

そして、後者については「今のところエンゼルスはオオタニに対するトレードの申し出には一切応じない姿勢を貫いているが、それはあくまでポストシーズン進出を目指しているから」と大谷を取り巻く状況を説明。しかし、「6月下旬の時点でプレーオフ圏内から8ゲーム差離されていたらどうなるだろうか」と疑問を投げかけ、ポストシーズン進出の可能性が低くなった時点でトレード話が浮上してくると示唆した。

そして、「チームがオオタニのトレードに関する電話に出ると明らかになったら、すぐに大騒ぎになるだろう」と予測。昨夏10球団ほどが争奪戦に参加した若き天才打者、フアン・ソトを巡る移籍騒動を引き合いに「(大谷獲得レースは)ソトのトレードなどポケモンの交換レベルに思えるくらい熾烈になるだろう」と記した。

いずれにせよ、大谷は今季終了後にフリーエージェント(FA)となる。夏にトレードとなるか、契約を結び直して2024年以降もエンゼルスに留まるか、あるいは今シーズンを完走してからFA市場に出るか。

可能性は複数あるが、「勝てるチームでプレーしたい」と望む大谷にとって、まずはエンゼルスの戦いぶりが方向性を決める重要な要素になることは間違いない。

記事はア・リーグ西地区の順位予想も掲載。アストロズが100勝62敗で1位、マリナーズが91勝71敗で2位、エンゼルスが85勝77敗で3位、筒香嘉智とマイナー契約を結んだレンジャーズが78勝84敗で4位、藤浪晋太郎が加入したアスレチックスが60勝102敗で5位と予測した。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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