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■「インスピレーションと愛に満ちていた」
同氏が治療を受けていたサンパウロ市内の病院が明らかにした。
ペレ氏のインスタグラムのアカウントも死去を確認し、「きょう安らかに息を引き取った王様ペレの旅は、インスピレーションと愛に満ちていた」などとつづった。
同氏は昨年9月に大腸の腫瘍を取り除く手術を受けて以降、化学療法を受けていた。
ペレことエドソン・アランテス・ド・ナシメント氏は、1958、62、70年のワールドカップ(W杯)で、選手として史上唯一の3度優勝を経験。21年間の現役生活で1283得点を決めた。
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文●ロイター/SPREAD編集部