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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は2022シーズン、ベーブ・ルース以来となる2桁勝利2桁本塁打を記録。それでも最優秀選手賞では、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジに大差を付けられ2年連続受賞ならず、しかし最優秀指名打者に贈られる「エドガー・マルティネス賞」を2年連続受賞し、溜飲を下げた。
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■食事後は試合まで2時間昼寝も
二刀流として他選手の倍は稼働する大谷が睡眠時間を大事にしているのは、誰もが知るところ。試合か、練習か、寝るか…。そんな大谷が、自身が契約する寝具メーカー西川のアメリカ向けにオンラインストア開設、およびロサンゼルスのサンタモニカに「エアー」のフラッグシップ店オープンを契機に、“お昼寝”について西川のインタビューに答えた。
「連戦が続いて、たとえば今日、練習をもうやらない…試合までに調整していくような日だったら、球場入りの時間はビジターだったらバスの移動で同じだったりするので、そっからご飯たべてから、試合までの2時間とか寝る時ももちろんあります」とチームメートと移動の際は、食事から試合までの間に仮眠をとるパターンが多いと吐露。
また「今年はちょっと、コロナとかここ2年ぐらいあったので、みんなで同じベッドを共有するのはなしになって仮眠室がなかったんですけど、ぼくは1,2年目は仮眠室があってベッドがあって、寝たい人はそこで寝る。けっこう寝てる人多い。ロッカーで寝てる人もいますし、タオルかぶって寝てる人も…」と日本時代とは異なるメジャーリーガーの試合への入り方も暴露してくれた。
「連戦が多いってもちろんありますし、そうやってやらないと間に合ってこない」と、やはりシーズン162試合を転戦するメジャーの厳しさの中で、休息を取ることの重要性を知らせてくれた。
「できるだけ限りベッドで寝る時間を増やしたほうがもちろんいい。夜、朝までの睡眠時間はしっかり確保して(昼寝は)プラスって感じかなと思います」と、それでも昼寝よる疲労回復をプラスに評価している模様だ。
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文●SPREAD編集部