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第42回ジャパンカップ(GI、芝2400m)の枠順が24日、JRAより発表された。
今年のドバイシーマクラシックを制したシャフリヤールは7枠15番、天皇賞・秋3着の3歳馬ダノンベルーガは7枠14番、前走・京都大賞典を快勝したヴェラアズールは3枠6番、今年の鳴尾記念で1着だったヴェルトライゼンデは2枠3番、に入った。
また、昨年に引き続き外国馬が出走する。今年のパリ大賞を制したオネストは1枠2番に、前走・バイエルン大賞で優勝したテュネスは4枠7番に入った。
ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「枠順傾向」を分析していく。
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■2人気以上を上回ったことなし
上位人気が予想されるシャフリヤールとダノンベルーガが入った7枠は【1.0.3.19】勝率・連対率4.3%、複勝率17.4%となっている。過去10年で1番人気が入ったことが無く、2番人気【0.0.2.1】と人気を上回る結果を残せていない。2011年に1番人気デインドリームが入ったが、人気に応えることが出来ず6着と沈んでいるだけに全幅の信頼は置けない。
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[ジャパンカップ]過去10年の枠順傾向
また、上位人気が予想されるヴェラアズールが入った3枠は【1.1.2.16】勝率5.0%、連対率10.0%、複勝率20.0%となっている。こちらも過去10年で1番人気が入ったことがなく、2014年に2番人気ハープスターが5着となっている。馬券に絡んでいるのは3番人気以下となっており、2015年7番人気ラストインパクトが2着に、13年11番人気トーセンジョーダンが3着と下位人気から巻き返しをしている。
テュネスとデアリングタクトが入った4枠は【1.2.0.17】勝率5.0%、連対率・複勝率15.0%となっている。ここ2年連続して2着と好走しているだけに今回も期待したい。
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文●SPREAD編集部