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第47回エリザベス女王杯(GI、芝2200m)が行われる阪神競馬場の馬場情報が12日、JRAより発表された。阪神は芝・ダートともに「良」でスタート。芝のクッション値は「9.8/標準」と計測された。
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■土曜阪神芝は「前残り」傾向
土曜阪神芝のクッション値は「9.7/標準」。数値は前年「9.8/標準」に近いが、時計を要し外差しが決まった前年とは真逆の傾向にあった。
土曜阪神11R・デイリー杯2歳S(オールパルフェ)の芝1600m勝ち時計1分33秒2、前年(セリフォス)の1分35秒1より1秒9も速く、前年が外から差し切りに対し、今年は内ラチぴったりの逃げ切り。
内回りコースの土曜阪神10R・岸和田S(ニホンピロスクーロ)も芝2000m勝ち時計1分59秒8で逃げ切りで、前年(スカーフェイス)の2分01秒1で大外一気とは真逆の傾向だった。
エリザベス女王杯は前年(アカイイト)が勝ち時計2分12秒1、レースの上がり3Fは36秒5と要し、外差し決着となったが、雨予報も回復に向かい、今年は「前残り」に警戒したい。
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当日/11月13日(日曜)
含水率┗ゴール前=芝9.0%|ダ2.6%┗4コーナー=芝10.2%|ダ2.8%芝のクッション値=9.8[標準]
前日/11月12日(土曜)
含水率┗ゴール前=芝9.3%|ダ1.9%┗4コーナー=芝9.5%|ダ2.4%芝のクッション値=9.7[標準]
前年/11月14日(エリザベス女王杯当日)
含水率┗ゴール前=芝10.1%|ダ7.1%%┗4コーナー=芝10.4%%|ダ7.1%芝のクッション値=9.8[標準]
文●SPREAD編集部