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FIA世界ラリー選手権(WRC)第13戦ラリージャパンが10日、愛知県豊田市で12年ぶりに開催。午後に始まったセレモニアル・スタートにより華々しく開幕した。
◆ラリージャパン2022 開催概要・日程・放送予定・結果一覧
■赤旗、22番出走以降はキャンセル
その後、初日のラリーとして同市鞍ケ池公園でSS1が行われたが、夜間かつトリッキーなコースゆえかトラブルが続出。さらに21番目にシトロエンで出走したベテランの新井敏弘がクラッシュ、コースを塞ぐ形となり、ステージは赤旗中断となった。新井とコ・ドライバーの田中直哉がともに負傷したとされ、病院に搬送されたとの情報もある。
◆大波乱のラリージャパン、ダニ・ソルドのヒョンデが大炎上 SS2、SS3ともにキャンセル
新井は1990年代からラリーに参戦。2005年には、日本人として初めてプロダクションカー世界ラリー選手権(PCWRC)で王者に輝いたベテラン。北海道で行われていた前身のラリー・ジャパンにもスバルで参戦し活躍した。
SS1はその後、すべてキャンセルとなり、新井の前に出走した20組のみのタイムが計測されている。
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文●SPREAD編集部