【ゴルフ】渋野日向子「ショットがモヤモヤ」でも凱旋試合でトップ10入り 真骨頂の爆発力は健在 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ゴルフ】渋野日向子「ショットがモヤモヤ」でも凱旋試合でトップ10入り 真骨頂の爆発力は健在

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【ゴルフ】渋野日向子「ショットがモヤモヤ」でも凱旋試合でトップ10入り 真骨頂の爆発力は健在
  • 【ゴルフ】渋野日向子「ショットがモヤモヤ」でも凱旋試合でトップ10入り 真骨頂の爆発力は健在

女子プロゴルフツアー「樋口久子 三菱電機レディス」の最終日が31日、埼玉・武蔵丘GC=6650ヤード、パー72)で行われた。28位から出た前年覇者の渋野日向子は6バーディー、2ボギーの68をマークし、通算3アンダーの9位で終えた。5カ月ぶり今季2戦目の国内参戦でギャラリーを沸かせた。JLPGA公式サイトが試合の様子を伝えている。

◆渋野日向子、米ツアー初のホールインワン! 口に手を当て唖然→大喜び「ヤッター!」

■連日多くのギャラリーが集結

“シブコ劇場”は健在だった。 初日こそ2オーバー61位と出遅れた渋野だが、2日目は1オーバー71で28位に浮上。予選通過を果たすと、“裏街道”のインスタートとなった最終日は6バーディー、2ボギー68の好スコアで回り、通算3アンダー。渋野らしい爆発力でスコアボードを一気に駆け上がり、トップ10に食い込んだ。

渋野の凱旋を見ようと、連日多くのギャラリーが集結。この日も最終組を上回る観衆が見守る中、11番パー4で第2打を40センチにつけるスーパーショットを披露したほか、1、6番で10メートル以上のバーディーパットを沈めるなど声援に応えた。渋野自身も「この3日間はすごく楽しかった。心底ゴルフを楽しめた」と振り返った。

■次週は「初日から攻める」

もちろん、反省も忘れない。JLPGA公式サイトによると「ショットがいい感触とはいえない。比較的、UT(ユーティリティ)は良かったけど、パッティングが決まってラッキーがありました。11、14番などショットで(バーディーを)とったことがあったけど、モヤモヤしたような気持ちが晴れることはなかった」と話し、ショットの調子とスコアが比例していない状態に歯切れが悪かったという。

しかし、絶好調とはいえなくてもスコアをまとめ、上位に顔を出す実力はやはり本物。次週は日本開催の米ツアー「TOTOジャパンクラシック」に出場予定。国内唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦に米ツアーメンバーとして参戦する。「(同試合は)予選カットがない。第1日から攻めていける」と意欲を見せた。次週も多くのギャラリーの前で、ワクワクするプレーを見せてくれるはずだ。

◆渋野日向子、米ツアー初のホールインワン! 口に手を当て唖然→大喜び「ヤッター!」

◆昨年覇者の渋野日向子は2オーバー・61位発進 川崎春花、西郷真央ら首位

◆金田久美子が最長ブランクV 11年189日ぶりのツアー2勝目

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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