【菊花賞/枠順】アスクビクターモアの7枠は馬券内率100%も“条件付き” ガイアフォースは1枠1番 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【菊花賞/枠順】アスクビクターモアの7枠は馬券内率100%も“条件付き” ガイアフォースは1枠1番

新着 ビジネス
【菊花賞/枠順】アスクビクターモアの7枠は馬券内率100%も“条件付き” ガイアフォースは1枠1番
  • 【菊花賞/枠順】アスクビクターモアの7枠は馬券内率100%も“条件付き” ガイアフォースは1枠1番

第83回菊花賞(GI、芝3000m)の枠順が20日、JRAより発表された。

セントライト記念を制したガイアフォースは1枠1番、日本ダービー3着のアスクビクターモアは7枠14番、神戸新聞杯を制したジャスティンパレスは8枠17番に入った。

本競走は昨年に続いて阪神開催。ここでは過去10年の阪神芝3000mの3勝クラス以上を条件にしたデータから、予想のヒントになる「枠順傾向」を分析していく。

◆【菊花賞2022予想/追い切り診断】ガイアフォースを上回る最高評価「S」 「勝ち負けを意識できる状態」

■実際に好走しているのは…

上位人気が予想されるガイアフォースが入った1枠は【2.0.2.10】勝率14.3%、連対率14.3%、複勝率28.6%。2回の優勝は2014年のゴールドシップと12年のギュスターヴクライが阪神大賞典を制したもので、その後、2019年に10番人気ロードヴァンドールが3着に入ってから馬券に絡んでおらず、むしろ人気を下回る着順に終わっているのは気がかり。

[阪神芝3000m3勝クラス以上]過去10年の枠順傾向

ジャスティンパレスが入った8枠は【4.3.0.20】勝率14.8%、連対率・複勝率25.9%。4回の優勝があるが、そのうち2回は2017年阪神大賞典のサトノダイヤモンド(単勝1.1倍)、19年同レースのシャケトラ(単勝2.2倍)と、高い支持を集めた1番人気だった。なお、8枠で3番人気以上は【4.2.0.4】複勝率60.0%。“有利”というより人気馬が8枠に入っていたケースが目立つ。

8枠に続いて3回の優勝がある7枠にはアスクビクターモアが入った。7枠から馬券に絡んでいる5頭はいずれも3番人気以上であり、【3.1.1.5】で複勝率50.0%、1番人気に限れば【3.0.1.0】と複勝率100%。こちらも人気馬だからこそ、の“条件付き”と言えるデータだ。

上記を含む6~8枠は8勝2着8回と、数字だけを見れば外枠が有利に見えるが、集計している13レースのうち、1番人気だけでも10頭、3番人気以上と広げても25頭が、6~8枠に集中していた。

ここで注目したいのが、人気を上回る着順で成績を残しているプラダリアボルドグフーシュ2枠だ。昨年の菊花賞を制した4番人気タイトルホルダーや、2015年の阪神大賞典で7番人気3着のデニムアンドルビーも2枠だっただけに、2枠の2頭は押さえておきたい。

◆【菊花賞2022予想/危険な人気馬】トライアル快勝の人気馬は“消し” 「見た目ほどインパクトを感じず」

◆【菊花賞2022予想/データ攻略-後編】「馬券内率80%超」のローテーションに注目 重賞初挑戦の伏兵に妙味あり

◆【菊花賞2022予想/穴馬アナライズVol.2】前日“8人気”前後の伏兵 「この人気なら積極的に買いたい」

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
page top