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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平にとって今シーズン・オフも“賞タイム”となるのか。
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■ロバート・ホワイティングさんの見立ては……
MLBはワールド・シリーズに向けポスト・シーズンもいよいよ大詰め。それと同時にオフに向け2022年シーズンの賞レースが次々と発表となる時期を迎えた。
まずニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジとの一騎打ちが予想されるMVPは、すでに公式戦終了とともに記者投票は終了しているが、全米野球記者協会はその発表を11月17日(日本時間18日)に行うと発表した。またそれに先んじて同7日(同8日)に最終候補を発表する。大谷はサイ・ヤング賞候補も取りざたされており、こちらは前日16日(同17日)発表の予定だ。
また昨季受賞を逃したハンク・アーロン賞について、今季も最終8人の候補に入ったとMLBが発表した。
日米の野球事情に精通するコラムニスト、ロバート・ホワイティングさんは「62本はメジャーを象徴する偉大な数字であり、昨今のMVPの指標となっているWARからしてもMVPはジャッジが濃厚」との見方をSPREAD編集部に寄せている。その代わりと言ってはなんだが「今年もコミッショナー特別表彰が大谷に与えられるのではないか」と予想している。
大谷は昨季シーズンオフ、各種賞レースで同特別表彰、MVPなどを含む11冠に輝いている。
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文●SPREAD編集部