【今週の決戦】8月防御率5.56のロッテ佐々木朗希と楽天・岸孝之、3度目の投げ合いを制するのは… | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【今週の決戦】8月防御率5.56のロッテ佐々木朗希と楽天・岸孝之、3度目の投げ合いを制するのは…

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【今週の決戦】8月防御率5.56のロッテ佐々木朗希と楽天・岸孝之、3度目の投げ合いを制するのは…
  • 【今週の決戦】8月防御率5.56のロッテ佐々木朗希と楽天・岸孝之、3度目の投げ合いを制するのは…

4連勝で貯金4と再浮上してきた3位・東北楽天ゴールデンイーグルスと8月4勝8敗の5位・千葉ロッテマリーンズ楽天生命パークで3連戦行う。その第1戦、19日の試合で実現する“プロ3度目の投げ合い”に注目だ。

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■楽天戦、佐々木はいまだ勝ち星なし

19日の第1戦に先発する楽天の投手は岸孝之だ。

プロ16年目のベテラン右腕で、今季ここまで17試合に先発して7勝6敗、防御率3.21。6回1/3を10安打5失点で敗戦投手となった8月12日の西武戦から修正して、中6日で本拠地のマウンドに登る。

一方、ロッテの先発はプロ3年目の佐々木朗希。今季15試合に先発して6勝3敗、防御率1.96。オールスター明けの後半戦は2試合に登板して5回1/3を5失点、6回を3失点(自責2)で今季初の連敗を喫したところから、こちらも修正を誓って中8日で今回の先発マウンドに臨む。

そしてこの両右腕が投げ合うのは今回で3度目。1度目は昨季8月28日。この時は佐々木が5回3安打5奪三振無失点、岸が5回10安打2奪三振5失点で、ロッテが5対1で勝利して佐々木が勝利投手になった。

2度目は今年の3月27日。この時は佐々木の6回4安打10奪三振3失点の投球を岸が6回4安打7奪三振1失点の好投で上回り、白星は付かなかったが試合は楽天が延長11回6対5のサヨナラ勝ち。

今季は完全試合と完全試合未遂により一躍、世界から注目の的となった佐々木だが、後半戦やや調子を落としているのも気がかりだ。月別防御率でも4月が0.90、5月が1.08とまさに「令和の怪物」らしさを見せつけていたが、8月は2試合で勝ち星なしの5.56といまひとつ。また、楽天戦は今季3試合に投げて、こちらも勝ち星を挙げるに至っていない。

果たして3度目の「岸 vs. 佐々木」の勝負の行方はどうなるか。どちらが“修正”できるのか。注目のマウンドになる。

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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB

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