【今週の決戦】5打席連続本塁打・世界記録保持ヤクルト4番・村上宗隆を止めるのは、巨人先発・堀田賢慎か | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【今週の決戦】5打席連続本塁打・世界記録保持ヤクルト4番・村上宗隆を止めるのは、巨人先発・堀田賢慎か

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【今週の決戦】5打席連続本塁打・世界記録保持ヤクルト4番・村上宗隆を止めるのは、巨人先発・堀田賢慎か
  • 【今週の決戦】5打席連続本塁打・世界記録保持ヤクルト4番・村上宗隆を止めるのは、巨人先発・堀田賢慎か

後半戦2連敗スタート後に3連勝で盛り返した首位・東京ヤクルト・スワローズと新型コロナウイルス集団感染からの試合再開後に2連敗スタートながら4日に後半戦初白星を手にした5位・読売ジャイアンツが、神宮球場で3連戦を迎える。

ここでは「月をまたいで」2日に5打席連続本塁打の「世界新記録」を樹立した “和製4番”に注目したい。

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■両者の対戦では、村上宗隆が満塁本塁打を放つ

ヤクルトの村上宗隆は、神がかっている。

前半戦を打率.312、33本塁打、89打点で終えると、後半戦は7月30日の阪神戦で34号2ラン。そして7月31日の同戦の第3打席から35号ソロ、36号ソロ、37号2ランと自身初の1試合3本塁打を放つと、続く8月1日の中日戦の第1打席から38号ソロ、39号2ランで5打席連続本塁打をマーク。

前日の試合が降雨中止となり、5日の巨人戦で王貞治バースに並ぶ史上最速タイとなるチーム97試合目での40号到達を狙う。

その“村神様”を封じ込みたい巨人は、先発予定の堀田賢慎が鍵を握る。

右肘手術を乗り越えて迎えた高卒3年目の今季は、ここまでプロ初登板を含めて5試合で1勝2敗、防御率7.20。数字的には満足できないが、今回は3月31日のプロ初登板初先発で6回5安打無失点の好投でプロ初勝利を手にした時以来の「神宮でのヤクルト戦」のマウンドになる。

村上に対しては今季4打数1安打ながら、その一打は5月6日の東京ドームでの満塁弾。7月3日以来、約1カ月ぶりの登板で、村上に“借り”を返し、3月31日以来のプロ2勝目を狙う。

チームの置かれている立場、順位は大きく異なるが、ライバル心が消えることはない「東京対決」であり、その中で「村上vs. 堀田」には注目。村上が王に並ぶのか、それとも巨人が阻止するのか。意地がぶつかり合う。

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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB

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