【七夕賞/枠順】ヒートオンビートは3枠6番に 人気馬は条件合致で勝利“50%”超えの好枠に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【七夕賞/枠順】ヒートオンビートは3枠6番に 人気馬は条件合致で勝利“50%”超えの好枠に

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【七夕賞/枠順】ヒートオンビートは3枠6番に 人気馬は条件合致で勝利“50%”超えの好枠に
  • 【七夕賞/枠順】ヒートオンビートは3枠6番に 人気馬は条件合致で勝利“50%”超えの好枠に

第58回七夕賞(GIII、芝2000m)の枠順が8日、JRAより発表された。

前走の天皇賞・春で4着だったヒートオンビートが3枠6番、昨年の京都新聞杯から勝ち星から遠ざかっているレッドジェネシスが4枠7番、前走・福島民報杯を5馬身差をつけて快勝したアンティシペイトが6枠11番、昨年の福島記念で2着だったヒュミドールが2枠3番、連覇を狙うトーラスジェミニが7枠14番に入った。

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ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「枠順傾向」を分析していく。

■3枠は1番人気での優勝は無し

1番人気が予想されるヒートオンビートが入った3枠は【1-1-1-15】勝率5.6%、連対率11.1%、複勝率16.7%となっており、単勝回収値302と高い数値を誇っている。同枠は、2012年に14番人気1着アスカクリチャンと1番人気2着トーセンラーが馬券に絡んでから、昨年の9番人気3着ショウナンバルディになるまで馬券に絡むことができていなかった。その間の2020年には1番人気ジナンボーは9着に、15年にも1番人気に推されたレコンダイトが12着と人気に応えての優勝ができていない。

最多タイとなる3回の優勝をしているがヒュミドールが入った2枠アンティシペイトが入った6枠だ。まず、連対率がトップとなる2枠は、昨年は2番人気トーラスジェミニが、2020年は3番人気クレッシェンドラヴが優勝と2連連続で制している。同枠で3番人気以内だった時の成績は、【3-0-0-1】と勝率75.0%となっている。当日、ヒュミドールが3番人気以内に推されるようなら警戒が必要だ。

次に複勝率トップの6枠は、昨年馬券に絡むことができなかったが、2015年に2番人気グランデッツァが1着、8番人気ステラウインドが2着となってから20年の6番人気ヴァンケドミンゴが3着と6年連続して馬券に絡んでいた。同枠で3番人気以内の成績は【3-0-0-3】と勝率50.0%と2枠よりも数値が下がるが、当日のアンティシペイトの人気に注意しておきたい。

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文・SPREAD編集部

《SPREAD》
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