
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は19日(日本時間20日)、敵地ミニッツメイド・パークで行われるヒューストン・アストロズ戦に「1番DH」でスタメン出場する。
大谷は前日の同カードで、3回に8試合連続ヒットとなる右前打を放つなど3打数1安打1四球で打率.234。7回には、2死二、三塁の場面で申告敬遠されるなど、死球によりマイク・トラウトを欠いた影響が露呈した形だ。チームは3-8で敗戦、連勝は3でストップした。
◆「気に入らない点を探すのは難しい」鈴木誠也、ホットな新人メジャーリーガー1位に選出
■昨季44号弾丸ライナーの再現なるか
相手先発のフランバー・バルデスは、今季2試合に登板し1勝0敗で防御率0.93。7日(同8日)に行われたエンゼルス戦との開幕戦でも先発、大谷との投げあいの末、7回途中無失点の好投で初勝利を挙げた。
大谷対バルデスは今季3打数無安打、通算でも18打数2安打(打率.111)と相性がよくない。それでも昨年9月10日(同11日)には、内角のシンカーを捉え、速度114.7マイル(約185キロ)、飛距離368フィート(約112メートル)、角度22度の44号弾丸ライナーをお見舞いしている。
開幕カードとは異なり大谷自身もここ5試合で22打数7安打3本塁打(打率.318)と調子が上がってきているだけに、この一本の再現としたいところだ。
試合情報
アストロズ-エンゼルス試合開始:日本時間4月20日(水)9:10中継情報:AbemaTV、NHK BS1
◆「気に入らない点を探すのは難しい」鈴木誠也、ホットな新人メジャーリーガー1位に選出
◆大谷翔平 史上初「50-50」あるぞ! エンゼルス番記者が超絶予想
◆週間MVPの鈴木誠也、米メディアは守備能力に注目 カギを握るのは同僚からのアドバイス
文・SPREAD編集部