東京モーターサイクルショー、3年ぶり開催 待望のファンが長蛇の列 2時間待ちのブースも | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

東京モーターサイクルショー、3年ぶり開催 待望のファンが長蛇の列 2時間待ちのブースも

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東京モーターサイクルショー、3年ぶり開催 待望のファンが長蛇の列 2時間待ちのブースも
  • 東京モーターサイクルショー、3年ぶり開催 待望のファンが長蛇の列 2時間待ちのブースも

第49回東京モーターサイクルショー」は25日、東京ビッグサイトで開幕(会期は27日)、ホンダヤマハスズキカワサキなど国内メーカーを始め、海外メーカーなど153者が出店、初日から盛況を呼んだ。同ショーが会場でリアルに開催されるのは2019年以来3年ぶり。

9時30分からの開会式では、東京モーターサイクルショー協会の赤坂正人会長が挨拶、新型コロナ・ウイルス蔓延による生活様式の変容について触れながらも、「新しい生活様式の中でバイクの利便性、有用性、そしてバイクならではの楽しさが見直されている」と逆風の中、2輪車市場の堅調さについて語った。

どのメーカーのブースを覗いても「嬉しいですね」または「久しぶりですね、お元気でしたか」などの挨拶が交わされ、他業界同様、リアルな交流が途絶えていたでの3年ぶりのリアル開催に関係者一堂の嬉しさが伝わって来た。

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ケニー佐川の愛称でライダーから親しまれているモーターサイクル・ジャーナリストの佐川健太郎さんも「久々ですからねぇ」と嬉しさを隠しきれない様子。その佐川さんは今年創業120周年を迎えたトライアンフのブースにおいて、トライアンフ・モーターサイクルズ・ジャパンの大貫陽介代表取締役社長とともに、新型TIGER 1200 RALLY EXPLORERをアンベール。各ブースでこうしたニューモデルのお披露目がなされた。

TOGER1200アンベールの瞬間、左が大貫社長、右端が佐川さん 撮影:SPREAD編集部

■「ヨシムラ」などもブースを出店

また、モーターサイクル・レースのプライベーターとして名高い「ヨシムラ」などもブースを出店。吉村不二雄社長らが今季の世界耐久選選手権レースおよび国内の耐久レースの陣容を発表、多くのプレスが詰めかけた。

西棟の入口からビッグサイトの外まで続く行列、広場でもとぐろを巻いていた 撮影:SPREAD編集部

原付自転車を含めた2輪車の販売台数は、1980年代には200万台以上で推移していたものの、2000年以降100万台を下回り、特に2016年以降は40万台も割り込むという冬の時代を迎えていた。しかし赤坂会長も示唆した通り2021年は6年ぶりに40万台を越え、コロナが追い風となっている様相も見てとれた(一般社団法人日本自動車工業会調べ)。

それを表すかのように25日13時の一般公開には、会場のエントランスからビッグサイトの表看板まで続く長蛇の列ができあがり、いまだモーターサイクルへの関心の高さを窺わせた。なお、26日にはホンダ・ブースが2時間待ち、カワサキ・ブースも80分待ちとディズニーランド並みの混雑ぶりだった。

開場を待つ長蛇の列 撮影:SPREAD編集部

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文・SPREAD編集部

東京モーターサイクルショー2022に参加したスフィアガール 撮影:SPREAD編集部

東京モーターサイクルショー2022に参加したスフィアガール 撮影:SPREAD編集部

東京モーターサイクルショー2022に参加したスフィアガール 撮影:SPREAD編集部

東京モーターサイクルショー2022に参加したスフィアガール 撮影:SPREAD編集部

東京モーターサイクルショー2022に参加したスフィアガール 撮影:SPREAD編集部

東京モーターサイクルショー2022に参加したスフィアガール 撮影:SPREAD編集部

《SPREAD》
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