【格闘技/Bellator】堀口恭司を迎え撃つペティスは「アンダードッグではない」 米メディアが重要視したポイントは | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【格闘技/Bellator】堀口恭司を迎え撃つペティスは「アンダードッグではない」 米メディアが重要視したポイントは

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【格闘技/Bellator】堀口恭司を迎え撃つペティスは「アンダードッグではない」 米メディアが重要視したポイントは
  • 【格闘技/Bellator】堀口恭司を迎え撃つペティスは「アンダードッグではない」 米メディアが重要視したポイントは

RIZINバンタム級王者・堀口恭司は、3日(日本時間明日4日、メイン12時~予定)に米コネチカット州のモヒガサン・アリーナで行われる「Bellator MMA 272」で、Bellator世界バンタム級王者セルジオ・ペティス(米国)とのタイトルマッチに挑む。2日(同3日)には前日計量が行われ、両者ともにアンダーでクリアした。

日本人史上初のBellator世界バンタム級王者の座にも就いた堀口にとっては、故障や朝倉海へのリベンジを経て迎える“日米二冠”奪還をかけた一戦だが、現王者ペティスもこの勝負にかける意気込みは相当なようだ。米メディア「CBS Sports」が勝敗予想とともに、ペティスの声を報じている。

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■「彼に勝利することの意味は大きい」

決戦を翌日に控えた堀口は、前日計量を約61.0キロでクリア。充実した表情を見せ、自身のTwitterにも「軽量クリア明日はやったります!」と決意を投稿した。

海外ブックメーカーなどでは「堀口優位」という見方もあるが、現王者であるペティスも2020年1月以降、ベラトールでは目下3連勝中と決して侮れない相手だ。「CBS Sports」ではペティスが語ったこの一戦にかける“決意表明”を記事にて紹介している。

「ホリグチに勝利することは、私のキャリアにとってだけでなく、個人的にも大きな意味があるんだ。最強のMMAファイターとなるために、私はここにいる。ホリグチのような素晴らしい相手と戦えること、そして彼に勝利することの意味は大きい」

■米メディアが不安視する堀口の実戦間隔

タイトルマッチに相応しい熱戦が期待されるが、「CBS Sports」はペティス勝利と分析している。

堀口について「紛れもなく才能溢れるファイター」と評価しながらも、過去の故障や直近での試合数の少なさを不安視。堀口にとって今試合は、手術からの復帰戦となった2020年大晦日「RIZIN.26」以来約1年ぶりのファイトだが、記事では着実に試合をこなしてきたペティスの試合勘が優位に働くのではと考察している。それを踏まえて、「ペティスは決してアンダードッグではなく、彼にとっては初防衛戦で大きな勝利を収める絶好のチャンス」と結んでいる。

ベラトールのタイトル奪還にむけて強い決意を公言してきた堀口と、この一戦をさらなる飛躍に繋げようと意気込むペティス。両者の意地とプライドがぶつかり合う決戦の行方は、日米で大きな注目を集めている。

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文・SPREAD編集部

《SPREAD》
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