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男子テニスの年間成績上位8人による今季ツアー最終戦、日東電工ATPファイナルは15日、トリノでラウンドロビンの試合を行い、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第8シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)にストレート勝ちした。
■試合後にはトロフィーも授与
ジョコビッチは第1セットを7─6で競り勝つと、第2セットも6─2で奪って自身の大会初戦を飾った。
試合後、ジョコビッチには年間世界ランク1位のトロフィーが授与された。年間1位は通算7回目で、ピート・サンプラス氏(米国)の記録を上回り単独最多となった。
もう1試合では、第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を6─4、6─4で退けた。
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文・SPREAD編集部=ロイター