【菊花賞/馬場情報】阪神芝は逃げ・先行有利 芝「良」でクッション値は“やや硬め”に近い「9.6」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【菊花賞/馬場情報】阪神芝は逃げ・先行有利 芝「良」でクッション値は“やや硬め”に近い「9.6」

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【菊花賞/馬場情報】阪神芝は逃げ・先行有利 芝「良」でクッション値は“やや硬め”に近い「9.6」
  • 【菊花賞/馬場情報】阪神芝は逃げ・先行有利 芝「良」でクッション値は“やや硬め”に近い「9.6」

第82回菊花賞(GI、阪神芝3000m)が行われる阪神競馬場の馬場情報が24日、JRAより発表された。阪神は芝、ダートともに「良」の発表。乾燥した日が続いたこともあり、芝のクッション値は限りなく“やや硬め”に近い「標準/9.6」と計測された。

土曜阪神は芝のクッション値「標準/9.3」。芝2400mの阪神10R・兵庫特別(テーローロイヤル)の勝ち時計は2分26秒3。レース上がり3F35秒0で、36秒前後の上がりを要した前週より馬場コンディションは良好と言える。なお、土曜は5R・2歳新馬(芝1200m)を除けば、芝のレースは残り4鞍のすべてが外回りコースだったが、全体的に逃げ・先行の前残りが目立った。

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■前週と同じく逃げ・先行に警戒

前週の秋華賞(GI、阪神芝2000)当日は、芝のクッション値が“やや軟らかめ”に近い「標準/8.1」だった。時計は掛かるが前残りという特殊なレース展開が目立ち、秋華賞でも主導権を握った10番人気のエイシンヒテンが4着に逃げ粘る健闘を見せていた。秋華賞と同じく内回りコースが使用される菊花賞も、やはり逃げ・先行の前残りには警戒したい。

24日午前に計測された阪神芝・ダートの含水率、芝のクッション値は以下のとおり。

当日/10月24日(日曜)

含水率┗ゴール前=芝8.6%|ダ3.4%┗4コーナー=芝9.1%|ダ3.4%芝のクッション値=9.6[標準]

前日/10月23日(土曜)

含水率┗ゴール前=芝9.0%|ダ3.5%┗4コーナー=芝9.0%|ダ3.5%芝のクッション値=9.3[標準]

前週/10月17日(秋華賞当日)

含水率┗ゴール前=芝11.6%|ダ7.4%┗4コーナー=芝12.8%|ダ8.0%芝のクッション値=8.1[標準]

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文・SPREAD編集部

《SPREAD》
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