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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地ギャランティードレート・フィールドでのシカゴ・ホワイトソックス戦に「2番DH」でスタメン出場する。
大谷は前日の同カードで4打数0安打と、5試合ぶりの無安打を喫した。同じく本塁打王争い1位のブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)もこの日はノーヒットに終わっている。しかし、3位のサルバトール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)が43号を放ったことで、本塁打王争いはトップ3同士がそれぞれ「1本差」と、激戦に拍車がかかった。
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■前回長打を放った投手から45号アーチなるか
ホワイトソックスの先発は、今季8勝9敗で防御率5.33の左腕ダラス・カイケル。同投手がエンゼルス戦で投げるのは4月2日(同3日)以来となるが、前回は4回6失点で途中降板した。大谷は2打数1安打で三塁打を放っており、今回も長打を放つ可能性がある。
また、同投手は直近8試合のうち5試合で本塁打を浴びているため、大谷の45号アーチにも期待がかかる。さらに大谷は42号から44号を3試合間隔で放っており、その法則に則ると今回は本塁打を放つことになる。大谷は4試合ぶりとなる45号アーチを放てるか。そして、本塁打王争いの首位奪還なるか。
誰がタイトルを獲得してもおかしくない「本塁打王争い」三つ巴の接戦からも引き続き目が離せない。
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試合情報
ホワイトソックス-エンゼルス試合開始:日本時間9月16日(木)09:10中継情報:AbemaTV、スカパー! Jsports、NHK BS1
文・SPREAD編集部