
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地オリオール・パークで行われるボルティモア・オリオールズ戦に「1番DH」でスタメン出場する。
昨日は休養日で、前回22日(同23日)のクリーブランド・インディアンス戦では2打数1安打2四球で今季19個目の盗塁も決めた。打率は.270。チームは0-3で敗れて借金2となった。
また、この日の試合は毎年リトルリーグのワールドシリーズが開催されているペンシルベニア州ウィリアムズポートで行われ、試合前には少年少女と触れ合う交流イベントにも参加。会場には大谷らのサインを求める長蛇の列ができた。
◆【試合速報】大谷翔平、好機で申告敬遠&167km右前打 3出塁で連敗ストップ貢献、オ軍は19連敗
■先発はスペンサー・ワトキンス
オリオールズの先発は今季9試合に登板し2勝5敗のスペンサー・ワトキンス。
ワトキンスは7月2日(同3日)のエンゼルス戦でメジャー初登板を飾ったばかりの左腕。同日の試合で大谷は2打席連続となる29号ソロと30号2ランを放ったが、ワトキンスとは今回が初対戦となる。
本塁打王争いを繰り広げるゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)との差は依然「4」のまま動きなし。加えて大谷の記録しているシーズン「88打点」は両リーグ4位の成績で、あと2打点でディバース(ボストン・レッドソックス)とゲレーロJr.に並ぶ2位タイの「90打点」となる。
また盗塁数では前回の試合で決めた二盗を含めて「19盗塁」と現在4位。1位のメリフィールド(カンザスシティ・ロイヤルズ)は37盗塁とずば抜けているが、2位のムリンス(ボルティモア・オリオールズ)と3位のストロー(クリーブランド・インディアンス)は22盗塁、21盗塁と手が届きそうな差だ。
大谷は18日(同19日)のタイガース戦で本塁打を放って以来、41号はいまだ不発。5試合ぶりの本塁打でゲレーロJr.との差を離せるか。
◆【試合続報】大谷翔平への敬遠策に敵地ファンも大ブーイング エンゼルスは先発全員安打で連敗ストップ
◆大谷翔平、「好きな携帯ゲームは…」子供からの質問にきっぱり 米メディア「オオタニが愛される理由が分かる」
◆大谷翔平のシーズン成績予測は「53本塁打、116打点」 ベーブ・ルースに並ぶ103年ぶり大記録まで残り2勝
試合情報
オリオールズ-エンゼルス試合開始:日本時間8月25日(火)8:05中継情報:AbemaTV、スカパー! Jsports
文・SPREAD編集部