【東京五輪/卓球】伊藤美誠、石川佳純、平野美宇が悲願の団体金メダルへ 悔し涙をバネに歴史を塗り替えるか | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【東京五輪/卓球】伊藤美誠、石川佳純、平野美宇が悲願の団体金メダルへ 悔し涙をバネに歴史を塗り替えるか

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【東京五輪/卓球】伊藤美誠、石川佳純、平野美宇が悲願の団体金メダルへ 悔し涙をバネに歴史を塗り替えるか
  • 【東京五輪/卓球】伊藤美誠、石川佳純、平野美宇が悲願の団体金メダルへ 悔し涙をバネに歴史を塗り替えるか

東京五輪でまた新しい歴史が生まれるかもしれない。


伊藤美誠は27日、水谷隼と出場した新種目・混合ダブルスで卓球では日本史上初となる金メダルを獲得。29日の女子シングルスでは同種目で日本初の銅メダルを獲得するも、「(3位決定戦に)勝てたことはうれしいが、正直悔しい気持ちのほうが大きい」と結果に満足できず、悔し涙を流した。


伊藤は8月1日から石川佳純平野美宇とともに最終種目である女子団体に出場する。


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■団体戦で3大会連続となるメダル獲得なるか


卓球団体戦は3人制。東京五輪のルールでは、1試合目はダブルス、2試合目はダブルスに出場しなかった選手によるシングルスとなる。3試合目以降はすべてシングルスで、同じ選手同士の対決とならないように組まれており、エース格はシングルス2試合、ほか2名はダブルスとシングルスの合計2試合に出場する。


日本はこれまでに、2012年のロンドン五輪で福原愛平野早矢香・石川の3名で史上初の銀メダル、2016年のリオ五輪では伊藤・石川・福原の3名で銅メダルを獲得している。東京五輪では3大会連続のメダルを狙うことになる。


■悔し涙を乗り越え最終種目へ


東京五輪では、石川・平野の「かすみう」ペアの起用が濃厚視されている。2020年に行われたワールドツアーではドイツオープンで丁寧らを擁する強豪中国ペアを撃破、ハンガリーオープンでは優勝を飾るなど息のあったプレーを見せている。


石川は今回が3度目の五輪出場で、日本選手団の副主将も務めている。女子シングルスでは惜しくもメダルには届かなかった。


女子シングルスでは悔しさをにじませた伊藤と石川。団体では悔しさをバネに金メダルを目指す姿に注目だ。


中継情報


日本-ハンガリー試合開始:8月1日(日)19:30中継情報:NHK総合、NHK Eテレ1


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文・SPREAD編集部


■【東京五輪】卓球女子ドロー表


《SPREAD》
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