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東京五輪で3大会ぶりに正式種目となった野球は28日に開幕し、連日熱戦が繰り広げられている。
2019年のプレミア12に続く“世界一”を目指す侍ジャパンへの注目度も高まっているが、海外メディアでは五輪仕様のリリーフカーも話題に。その奇抜なデザインに「史上最高かもしれない」と熱視線をおくっている。
【実際の画像】五輪仕様でコロナ対策もバッチリ? 海外から熱視線が送られている東京五輪仕様の特別リリーフカー
■「このグローブ型の王座がとにかく素晴らしい」
今五輪で“活躍”中のリリーフカーは、最高位スポンサーであるトヨタが提供しているもの。ソーシャルディスタンスを意識しドライバーと投手間の距離がとられ、座面はグローブを模したデザインなど、一見するだけでインパクト抜群の特別仕様だ。
真剣な眼差しの各国リリーフ投手がこのカートでグラウンドへ向かうシーンもお馴染みの光景となりつつあるが、米メディア「For The Win」は「素晴らしい五輪リリーフカーにおける4つの注目点」と題した特集を掲載し、独自の視点から解説している。
記事は「この東京五輪のリリーフカーは史上最高かもしれない。見てください!愛さずにはいられない理由がたくさんあります」と興奮気味な書き出し。グローブ型のシートやソーシャルディスタンスへの配慮だけではなく、前面に設置されたディスプレイやグラウンドの芝をイメージした床部分に至るまで、仕様の細部を解説している。
SNS上でも海外メディアの記者や野球ファンがこのリリーフカーに着目。「(MLBの)トレード期限内にこのリリーフカーを獲得できますか?」「もうこれに夢中になっている」「このグローブ型の王座がとにかく素晴らしい」など様々な反応が寄せられている。
【実際の画像】五輪仕様でコロナ対策もバッチリ? 海外から熱視線が送られている東京五輪仕様の特別リリーフカー
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文・SPREAD編集部
東京五輪仕様の特別リリーフカー
Pitcher change □️ pic.twitter.com/1wPf4TtkY2
— WBSC #Baseball ⚾ #Tokyo2020 (@WBSC) July 29, 2021
Jumbo Diaz doing the sign of the cross after he got in and leaned back in the bullpen cart. pic.twitter.com/shI1rFv8WT
— James Wagner (@ByJamesWagner) July 30, 2021