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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地でのミネソタ・ツインズ戦に「2番DH」でスタメン出場する。前日の試合では後半戦初のベンチスタートとなったが、途中出場の機会もなく実に41試合ぶり今季3度目の欠場となっていた。
オールスターゲーム後は6試合で14三振と“スランプ”気味の大谷だが、復調のきっかけを掴めるか注目される。
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■5月の対戦では2打席連続三振
大谷は後半戦6試合で24打数4安打、1本塁打。本塁打を量産していた前半戦終盤と比較するとバットは湿りがちだが、マドン監督は「彼はこの状況から抜け出せるはず。ずっと完璧な状態とはいかない」と変わらぬ信頼を語っている。
ツインズ先発は右腕ホセ・ベリオス。今季7勝4敗、防御率3.69と安定しており、114回2/3で122奪三振を記録。大谷とは5月20日(同21日)のダブルヘッダー2試合目で対戦し、2打席連続で空振り三振を奪っている。
前回の対戦では手玉に取られた大谷だが、2019年には同投手から本塁打を放った経験もあり、決して“天敵”ではないはず。果たして、休養明けの打席で豪快な35号本塁打は飛び出すか。
試合情報
ツインズ-エンゼルス試合開始:日本時間7月25日(日)8:10中継情報:AbemaTV、スカパー! Jsports
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文・SPREAD編集部