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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地でのオークランド・アスレチックス戦に「2番投手」で先発出場。3回の第2打席で痛烈な中越え二塁打を放った。
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■アスレチックス守備陣の完璧な中継で先制ならず
後半戦初の投打同時出場となった大谷だが、第1打席は2-2からの変化球にタイミングが合わず中飛。3回表2死一塁で迎えた第2打席では、アスレチックス先発・アービンの内角直球を弾き返し、センターへの二塁打を放った。打球速度は115.9マイル(約187キロ)の弾丸ライナーであった。
この打球で一塁からフレッチャーが果敢に本塁を目指すも、アスレチックス守備陣の完璧な中継プレーの前に間一髪のタイミングでアウトに。エンゼルスベンチはチャレンジを試みるも判定は覆らず、先制打とは惜しくもならなかった。
また、投手としては初回を3者凡退に抑え2回も連続三振を奪うなど安定した立ち上がり。3回には四球も絡み走者を得点圏に背負うが、このピンチも無失点で切り抜けている。
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【実際の映像】打球速度約187キロであっという間に中堅フェンスに到達…大谷翔平の弾丸ツーベースとアスレチックス守備陣の完璧な中継プレー
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文・SPREAD編集部
打球速度187キロ、大谷翔平の弾丸二塁打
115.9 MPH OFF THE BAT OF SHOHEI OHTANI HAHAHAHA WOW
— Ben Verlander (@BenVerlander) July 20, 2021