
1日のプロ野球は、ヤクルトは2点ビハインドで迎えた7回に、村上宗隆がホームランダービートップタイの15号2ランを放つなど5得点のビッグイニングを作り、楽天に逆転勝利。また、DeNAは8回に1アウト満塁の場面でルーキー・牧秀悟が適時打を放ち、チームの白星に貢献した。
日本ハムは初回に渡邉諒の本塁打など3点を先制し、先発・上沢直之を援護。3から5回と得点を重ねて広島に勝ち、連敗を2で止めた。さらにオリックスの若武者・紅林弘太郎が2安打4打点に加え、好守備を見せるなどファンを魅了した。
◆セ最下位“独走”も交流戦では2位浮上 DeNAが強力パ球団と互角以上に戦える理由とは?
ここでは打者vs投手の対戦データなどから読み取った「打のキーマン」をピックアップする。
■昨日の試合で決勝打を放つ
DeNA・牧秀悟 vs ソフトバンク・東浜巨
1日の試合で、8回にソフトバンク・松本裕樹から逆転となるタイムリーツーベースをを記録するなど4安打3打点と活躍。交流戦の順位で2位と躍進しているチームを牽引。
先発・東浜巨とはプロ初対戦となるが、交流戦では27打数12安打と初物にも対応していることがわかる。さらにナイトゲームの打率.310と好成績を残しているだけに今日も期待できそうだ。
得点圏打率を見ると.288も、満塁時は.600と勝負強さを見せており、昨日の試合でも決勝打を放っているだけに注目したい。
◆「1打席目にインプットし、2打席目に対応」 DeNA三浦監督も驚く新人・牧の“実戦力”
◆岡田彰布氏 阪神はリリーフ陣の立て直しが急務 チームの戦い方も崩れる
◆プロ初安打が初アーチの岸潤一郎、一度は野球から離れた「甲子園スター」の再起
文・SPREAD編集部