【MLB】大谷翔平、“悪球打ち”の特大弾で波紋広がる NFLスター選手も「オオタニはやば過ぎる」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平、“悪球打ち”の特大弾で波紋広がる NFLスター選手も「オオタニはやば過ぎる」

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【MLB】大谷翔平、“悪球打ち”の特大弾で波紋広がる NFLスター選手も「オオタニはやば過ぎる」
  • 【MLB】大谷翔平、“悪球打ち”の特大弾で波紋広がる NFLスター選手も「オオタニはやば過ぎる」

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのクリーブランド・インディアンス戦に「2番DH」で出場し、2回の第2打席で両リーグトップとなる13号3ランを放った。大谷はこの日3打数1安打3打点2四球。チームは7-4でインディアンスを下し、2連勝を飾った。


【動画】“目の高さのボール”でもお構いなしの豪快スイング! 大谷翔平、悪球打ちで放ったメジャートップ13号3ラン


■「目の高さ」のボールを右翼席へ


大谷の規格外パフォーマンスが、またしても炸裂した。今度は、よもやよもやの“悪球打ち”だ。


走者を2人置いて迎えた2回の第2打席。インディアンスの先発左腕・ヘンジスが投じた外角高め、見送れば明らかにボール判定となる93.6マイル(約151キロ)のフォーシームを半ば強引にぶったたいた。打球は右翼席へ飛び込み、両リーグトップとなる13号3ランとなった。


大谷が打った外角高めについて、MLB公式サイトは「ボールは地面から4.19フィート(約1.28メートル)の高さにあって、2008年以降、エンゼルスの打者が本塁打を放ったボールの中で最も高い位置」というデータを紹介した。


■新造語も出た「ショーマイグッドネス」


メジャー通算60号となったこの本塁打に対して、現地メディア『CBS SPORTS』が「目の高さのボールを打った」とツイートすれば、MLB公式サイトも「伸び上がってボールを捉えた」と報じるなど、驚愕の一発に米メディアも興奮を隠せなかった。


また、中継を担当した『バリー・スポーツ・ウェスト』は「SHOOOOOO MY GOODNESS!!!!!!!」と投稿。よく使われる「Oh My Goodness」の冒頭を「翔平(Shohei)のSho」に変えて、驚きを伝えた。Shoheiにちなんだ造語、「SHO TIME(ショータイム)」に続く、新たな人気フレーズになるかもしれない。


■本塁打の秘訣「毎日同じリズムでゲームに入る」


メディアだけでなくアスリートも反応した。NFLのスター選手であるアリゾナ・カージナルスJ.J.ワットが「多くの人たちがショウヘイ・オオタニを話題にしているが、まだまだ十分ではない。彼が成し遂げていることはやば過ぎる」とつぶやくと、ヤンキースなどで活躍したCC・サバシア氏もツイッターで大谷の活躍を称賛した。


大谷は試合後、グラウンド上で中継局の公開インタビューに応じ、両リーグトップの13号に到達できた要因として、「毎日同じことをやって、毎日同じリズムでゲームに入るようにしている」と話した。また、高めのボールに反応したことについて、レポーターから「高めは、(チームメイトのフレッチャーが得意なゾーンで)フレッチスペシャルというのですが、フレッチャーはどんな反応でしたか?」と聞かれると、「(フレッチャーも)良い反応をしてくれた。もっと打ちたい」と笑った。


順風満帆に見える大谷のここまでだが、この試合では不安材料も発生した。「3番中堅」で出場したトラウトのアクシデントだ。1回の走塁時に痛めたのか、ベンチに戻るとそのままダッグアウト裏に消え、控えのロハスが交代で入った。MLB公式サイトによれば、トラウトは右ふくらはぎに張りがあり、MRI検査を受けるという。


最近不調だったとはいえ、トラウトが戦列を離れることになればチームにとって一大事。このピンチを救えるのは、やはり大谷ということになるだろう。相手のマークも集中するだろうし、重圧も膨れ上がるだろうが、大谷ならこのピンチを乗り越えてくれるはずだ。


【動画】“目の高さのボール”でもお構いなしの豪快スイング! 大谷翔平、悪球打ちで放ったメジャートップ13号3ラン


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文・SPREAD編集部


大谷翔平、悪球打ちで放ったメジャートップ13号3ラン



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