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▼セ・リーグ対戦カード
■5/18〜5/19:巨人 vs 広島(東京ドーム)■5/18〜5/20:阪神 vs ヤクルト(甲子園球場)■5/18〜5/20:DeNA vs 中日(横浜スタジアム)
◆【パ・見どころ】ソフトバンクは苦手の西武に勝ち越し、上位追撃なるか
■打線の中心が離脱の広島、復帰した大瀬良の援護ができるか
緊急事態宣言の範囲が広がる中、指定地域に加わったばかりの広島で菊池涼介、小園海斗、正随優弥の3選手が陽性判定を受けて戦線離脱。濃厚接触の可能性のあった選手数名が移動を中止するなど、大幅な選手入れ替えが予想される。
投手では大瀬良大地の復帰が決定したが、打率3割超をマークしている菊池涼、小園の離脱は得点力不足の目立つ打線には大きな痛手となる。対する巨人も菅野智之、坂本勇人ら主軸を欠く苦しい状況だが、野手ではウィーラーが21試合連続安打中と絶好調。投手では開幕5連勝の後、2試合勝ち星のない高橋優貴がリーグトップの6勝目を狙う。
首位をひた走る阪神は、大物ルーキーの佐藤輝明が4番に入った9試合で34打数11安打の打率.324、2本塁打、11打点と、打線を牽引する働きを見せている。対するヤクルトの4番・村上宗隆も5月の月間打率は.400と好調だが、ここまでの阪神戦では7試合で対戦打率.160と封じられており、主砲の意地を見せたいところだ。
7日以来、勝ち星のないDeNAだが、20日の試合ではエース今永昇太が今季初先発する見込みで、低迷が続くチームの光明になれるか。中日は初戦に先発する小笠原慎之介が、高校時代から慣れ親しんだ地元・横浜のマウンドで3勝目を狙う。
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◆広島・菊池涼、小園、正随が新型コロナ感染 18日・巨人戦選手入れ替え実施
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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB