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23日のプロ野球は、ヤクルト・山田哲人が2本塁打を含む3安打の活躍。本塁打ランキングでも同僚の村上宗隆と並びリーグトップタイ(7本)となった。パ・リーグでは、楽天の新助っ人・ディクソンが来日初出場でレフトへ一発を放ち、本拠地のファンを沸かせた。
ここでは打者vs投手の対戦データから読み取った「打のキーマン」をピックアップする。24日の注目打者はこの選手だ。
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過去2年間は打率.455と好相性
ロッテ・荻野貴司 vs ソフトバンク・高橋礼
これまでにソフトバンク・高橋礼と対戦した回数は決して多くはないが、過去2年で11打数5安打、打率.455と打ち込んでいる。現在、11試合連続安打を記録するなど安定した打撃を披露しているが、得意投手相手に数字を伸ばせるか。
年 | 率 | 打 | 安 | 本 | 四 | 振 |
---|---|---|---|---|---|---|
21年 | .333 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 |
20年 | .500 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 |
19年 | .444 | 9 | 4 | 0 | 2 | 0 |
18年 | 未対戦 | ー | ー | ー | ー | ー |
好相性の相手&得意の本拠地で固め打ちに期待
ヤクルト・青木宣親 vs 中日・柳裕也
18年~20年にかけて中日・柳裕也との対戦打率は.326、本塁打も3本放っている。戦列に復帰後まだ複数安打の試合こそないが、今季は神宮での打率が4割を越えているだけに、大ベテランならではのバットコントロールを見せてくれそうだ。
年 | 率 | 打 | 安 | 本 | 四 | 振 |
---|---|---|---|---|---|---|
21年 | 未対戦 | ー | ー | ー | ー | ー |
20年 | .455 | 11 | 5 | 2 | 1 | 2 |
19年 | .269 | 26 | 7 | 1 | 2 | 2 |
18年 | .333 | 6 | 2 | 0 | 3 | 0 |
1番定着で3試合連続安打、昨季は札幌ドームで好結果
オリックス・宗佑磨 vs 日本ハム・上沢直之
複数ポジションをこなしながら、直近3試合では1番打者として12打数5安打と調子は上向き。昨季は札幌ドームで打率.333を記録し、日本ハムに対しても相性は悪くなかった。切り込み隊長として4連勝中のチームにさらなる勢いをつけたいところ。
年 | 率 | 打 | 安 | 本 | 四 | 振 |
---|---|---|---|---|---|---|
21年 | .500 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 |
20年 | .500 | 4 | 2 | 0 | 0 | 1 |
19年 | 未対戦 | ー | ー | ー | ー | ー |
18年 | .200 | 10 | 2 | 0 | 1 | 1 |
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テータ提供・共同通信デジタル文・SPREAD編集部