テニスの全豪オープンは16日、女子シングルスの準々決勝がオーストラリアのロッド・レーバー・アリーナで行われ、世界ランキング3位で第3シードの大坂なおみ(日本)が同71位のシェ・シュウェイ(台湾)に6-2、6-2のストレート勝ち。完勝で自身全豪通算20勝目を挙げ、杉山愛を抜いて日本女子の歴代最多勝利となった。大坂は2年ぶりに準決勝へ進出する。
第1セットでは、お互いのサービスをキープする展開が続くも、第4、第8ゲームで大坂がブレークに成功し、6-2で先取。第2セットでも勢いは止まらず、第2、第8ゲームで相手のサービスを破り、リード。そのまま6-2でのストレート勝ちで“アジア人対決”を制した。
準決勝は18日、同2位で第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と同11位で第10シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)の勝者と対戦する。
文・SPREAD編集部