ロシアの通信社「タス通信」は28日(日本時間29日)、3月にストックホルムで予定されているフィギュアスケート「世界選手権」について、予定どおりに開催される方針であると報じた。昨年、同大会は新型コロナウイルスの感染拡大で中止となり、国際スケート連盟(ISU)では、2021年も開催可否を協議していた。
◆全日本選手権男子フリー、羽生結弦が圧巻演技で5年ぶり5度目の優勝
日本勢は、昨年12月に長野で行われた「全日本選手権」の成績を基準に代表選手を決定する。男子は同大会5年ぶり5度目の優勝を決めた羽生結弦、宇野昌磨、鍵山優真、女子は4回転サルコウを成功させ優勝した紀平梨花、坂本花織、宮原知子らが出場予定。アイスダンスは小松原美里&尊が選ばれている。
今後は日本スケート連盟が、日本人選手の派遣の可否を判断する。
文・SPREAD編集部