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K-1実行委員会は28日、東京都の緊急事態宣言に伴い延期となった『K’FESTA.4』について、3月21日・28日の2週連続開催で実施すると、YouTube会見で発表した。
3月21日に東京ガーデンシアターで『K’FESTA.4 Day.1』、3月28日に日本武道館で『K’FESTA.4 Day.2』が行われる。
2週連続開催とした理由について中村プロデューサーは、「コロナ禍のため、これまでのような規模や開催数では難しい」と説明。
当初、今月24日に予定されていたK-1スーパー・フェザー級タイトルマッチの武尊vsレオナ・ペタスは、3月28日の『K’FESTA.4 Day.2』で行われる。
武尊vsレオナ・ペタスは、昨年11月3日の福岡大会で組まれていたカードだが、武尊の左拳負傷により中止。さらに、今月24日予定の大会も緊急事態宣言に伴い延期となっていた。
■いよいよ、武尊vs那須川天心へ
◆機運高まる「那須川天心 vs 武尊」 2021年実現に向け両者が意欲を語る
K-1 WORLD GP3階級制覇王者・武尊は、2020年3月22日『K’FESTA.3』で2R49秒KO勝ちを収めたペッダム・ペットギャットペット戦以来の実戦となる。
昨年12月31日の『RIZIN.26』でさいたまスーパーアリーナに来場し、那須川天心との対戦について口を開いた武尊。
一方、RISE世界フェザー級王者・那須川天心は、2月28日に横浜アリーナで開催される『RISE ELDORADO 2021』で、ISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗との対戦を控えている。
一部では「武尊vs那須川天心」が6月に東京ドームで開催されるという報道もあり、いよいよ格闘技界の二大巨塔が世紀のビッグマッチへ動き出した。
文・SPREAD編集部