スイスの時計ブランドである「ロンジン社」と「国際競馬統括機関連盟(IFHA)」が主催する2020年ロンジンワールドレーシングアワードが26日、イギリス・ニューマーケットの競馬博物館で行われ、英インターナショナルステークス勝ちなどGI3勝を挙げたイギリスのガイヤースが、ロンジンワールドベストレースホースで1位に輝いた。
◆アーモンドアイ、コントレイル以外の日本馬は何位? ワールドベストレースホースTOP10とランクインした日本馬一覧
日本馬は同ランキングに36頭がランクインしており、最上位はジャパンカップを勝利し日本競馬史上最多となる芝GI9勝目をマークしたアーモンドアイと、日本競馬史上3頭目となる無敗の牡馬三冠を達成したコントレイルで、それぞれ10位タイだった。なおこのランキングは、2020年1月1日(水)から12月31日(木)までに出走した馬を対象としたもので、国際ハンデキャッパー会議において決定されたものとなる。
またホースランキングのほかに、ワールドベストホースレースとワールドベストジョッキーがそれぞれ発表され、レースランキングは英インターナショナルステークスが受賞。ジョッキーランキングはランフランコ・デットーリが3年連続で表彰された。