ビジャレアルのMF久保建英が8日、シーズン後半戦からヘタフェへの期限付き移籍が決定。保有権を持つレアル・マドリードが発表した。
久保は昨シーズン、マジョルカでの活躍が評価され、強豪・ビジャレアルへ1年間の期限付きで移籍。開幕からコンスタントに出場していたものの、第14節から3試合連続で出番がなく、年明け初戦のレバンテ戦では今季初のベンチ外に。わずか半年で契約を切り上げ、ビジャレアルを退団することとなった。
新天地のヘタフェは、スペインの首都・マドリードに本拠地を構えるクラブ。ヘタフェは公式ツイッターで「ようこそ、タケ」と、日本語で久保の加入を歓迎している。
ようこそ Take
#KuboAzulon pic.twitter.com/g2OnLzGTg1
— Getafe C.F. (@GetafeCF) January 8, 2021
ヘタフェは現在16位と低迷しており、指揮官のホセ・ボルダラス監督は久保の獲得を熱望していたという。新天地での活躍が期待される。
■久保建英の欧州クラブ動向
期間 | クラブ | 出場 | 得点 |
---|---|---|---|
2019年8月-20年7月 | RCDマジョルカ | 35 | 4 |
2020年8月-21年1月 | ビジャレアルCF | 13 | 0 |
2021年1月- | ヘタフェCF | ー | ー |
文・SPREAD編集部